日本の針路

2018年4月 2日 (月)

吉野彰博士が日本国際賞受賞/知的生産の方法(175)

吉野彰博士が「Japan Prize:日本国際賞」を受賞した。
「日本国際賞」)とは、「国際社会への恩返しの意味で日本にノーベル賞並みの世界的な賞を作ってはどうか」との政府の構想に、松下幸之助氏が寄付をもって応え、1985年に実現した国際賞である。
全世界の科学技術者を対象とし、独創的で飛躍的な成果を挙げ、科学技術の進歩に大きく寄与し、もって人類の平和と繁栄に著しく貢献したと認められる人に与えられ、毎年、科学技術の動向を勘案して決められた2つの分野で受賞者が選定される。180307
東京新聞3月7日

吉野博士は、次のノーべル賞の最短距離にいると言われる。
京都大学で福井謙一博士の流れに位置する研究者である。
20170922_1031372
2017年9月25日 (月) 日本の研究力を回復するために・基礎と自由/日本の針路(330)

「IT革命」ということが喧伝されたのは世紀の変わり目の頃だった。
爾来20年近くである。
「IT革命」の次は「ET革命だと吉野さんは言う。
「ET」の
Eはエネルギーや環境を、T は技術を表す。

既にリチウムイオン電池の用途は、電気自動車(EV)向けがIT機器向けを上回っているという。
かつて電気はためられな いもの、と考えられていた。
しかし、近未来に数千万台に上ると予測されている電気自動車が蓄電の役割を担う。
そうすれば、電気の需給は劇的に変化するのだ。Ws000001
リチウムイオン電池というシステムを実証しモバイル革命と持続的発展に貢献

吉野博士の業績は以下のように紹介されている。Ws000000
リチウムイオン電池というシステムを実証しモバイル革命と持続的発展に貢献

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年4月 1日 (日)

佐川証言の虚偽/日本の針路(409)

佐川氏の証人喚問を終え、驚くべきことは自民党などに「佐川の勝ち」という声があるらしいことである。
自分自身については刑事訴追を理由に証言を拒否し。安倍夫妻や官邸の関与については、きっぱりと否定した。
しかし、その論理矛盾は、中学生になれば指摘できるレベルである。
2018年3月30日 (金) 佐川証言の問題性/日本の針路(407)

しかも証言内容には、事実として誤りがあった。1803312
東京新聞3月31日

特に森友との交渉についてにの証言は、詭弁の域を超えて偽証であろう。Photo
公文書改ざんは森友疑惑のホンの一角である。
幼稚園児に軍歌を歌わせ、教育勅語を暗誦させていた極右の学校法人に、安倍首相自身が「自分や妻が関わっていれば辞職する」と断言した「異常な国有地売却」が行われ、関連する文書の改ざんが行われていたのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月31日 (土)

麻生大臣の軽さと不見識/日本の針路(408)

こんな認識なのか、と再確認させられた麻生財務相の「失言(本音?)」である。

「森友学園」に関する決裁文書改ざん問題を巡る新聞の報道姿勢を批判した。
29日の参院財政金融委員会で、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の新聞報道が少ないと指摘し、「森友の方がTPP11より重大だと考えているのが日本のレベル」と発言した。

文書改竄の舞台となっているのは、他でもない財務省である。
公文書改竄という重大な国家犯罪を軽視するかのごとき発言は、謝罪・取り消しで済む問題ではない。
1803312
東京新聞3月31日

麻生氏は財金委に先立つ記者会見で非を認めず、「不祥事を許した組織のトップとしてのレベルはどのようにお考えか」という皮肉を交えた質問にも、「レベルは自分で判断するもんじゃない」と動じなかった。
この程度のレベルの大臣を戴いているのが現実である。
Photo

もはや絶望的な状況と言うべきであろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月30日 (金)

佐川証言の問題性/日本の針路(407)

佐川宣寿氏の証人喚問によって、安倍首相夫妻や官邸の今井秘書官が「文書改竄に無関係」ということが言えるだろうか?

仮に、佐川氏が真実を述べていたとしても、佐川氏の「安倍首相夫妻や官邸が関係していない」という証言は、あくまで佐川氏の認識に過ぎないからである。
佐川氏が経緯のすべてを把握し、説明しているのならば未だしも、肝心のことについては証言していないからである。
しかも、佐川証言は、丸川珠代議員の常軌を逸した誘導尋問で得られたものである。
2018年3月29日 (木) 日本の「闇」の核心(13)/日本の針路(406)
2018年3月28日 (水) 日本の「闇」の核心(12)/日本の針路(405)

佐川氏は、一連の応答で何をしようとしたのか?
元外務省主任分析官の佐藤優氏は、「首相官邸、財務省、自分を同時に守る」という連立方程式にチャレンジしたのだという。
180330
東京新聞3月30日

そのことにより、佐川氏は国家公務員の本来の職責が希薄になった。
それは、テレビを視聴していた者の多くの共通の感想であろう。
佐川証言で「何事かを証明できた」と思う人間は、論理を鍛え直した方がいい。

城山三郎の『官僚たちの夏』の主人公のモデルと言われる佐橋滋氏の次の言葉を、佐川氏はどう感じるのだろうか?

「われわれはその職責において人間の福祉と社会の発展に寄与しなければならない。」
2018年3月 4日 (日) 政権中枢という「権力の腐敗」/日本の針路(385)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月29日 (木)

日本の「闇」の核心(13)/日本の針路(406)

佐川喚問の茶番性を象徴したのが丸川珠代議員であろう。
誘導尋問を繰り返し、本人は「してやった」という顔であったが、視聴者からすれば、自民党が文書改竄という重大犯罪を本気で解明する気がないことを示したに過ぎない。
参院予算委での、丸川議員と佐川氏との質疑応答は以下の通りだ。

「理財局に対して、安倍総理からの指示はありませんでしたね?」
「ございませんでした」
「安倍総理夫人からの指示もありませんでしたね?」
「ございませんでした」
その後、官邸の秘書官、大臣、大臣の秘書官からの指示を聞かれて、同様に否定した。
同じ与党でも、衆院予算委での公明党の竹内譲議員の質問は、まだひねりがあった。
「あなたは大変厳しい上司だったと聞いている。決裁文書を見て部下と揉めたのではないか」「あなたの答弁を聞いて部下が忖度したのではないか」などと畳みかけた。厳しく追及しているようにも見えるが、官邸はまったく関係なく、財務省理財局のなかですべて行われたというストーリーに沿ったものと見える。
丸川珠代議員の「安倍擁護」質問が失笑モノ…佐川氏、証人喚問で野党の全追及をかわす

まったくの茶番である。
2018年3月28日 (水) 日本の「闇」の核心(12)/日本の針路(405)

案の定、彼女のツイッターが炎上中らしい。

Ws000001_2

 自民党参院議員の丸川珠代氏(47)が、学校法人「森友学園」の問題を巡って、27日に参院予算委員会で行われた佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問で質問に立った際、安倍晋三首相や昭恵夫人に有利な回答を引き出すかのように質問を行ったとの批判が集まり、丸川氏のツイッターが炎上している。
 丸川氏のツイッターは13年10月以降は“休止”しているが、27日以降、最直近の投稿に対し「国民が、納得してると思ってるのか?」「本当に最低な茶番」「自民党にゴマする質問」「全容解明も真相究明もする気がまったく感じられない茶番の尋問」と厳しい意見が殺到している。
 丸川氏は「誘導」などの意図はなかった旨の釈明を行ったが、批判投稿は続いている。
 丸川氏は27日の証人喚問で、森友文書改ざん問題に関して佐川氏に対し「総理からの指示はありませんでしたね」「念のために伺いますが、総理夫人からの指示はありませんでしたね」と聞いた。いずれも佐川氏は「ございませんでした」と短く答えた。
 この質問方法が追及になっていないと物議をかもし、この日、TBS系「ビビット」のインタビューに答えた猪瀬直樹氏が「国民に見せるためにやっているわけですよね。追及ではなくて演じる必要があるということ」と指摘するなど、各方面から批判があがっている。
丸川珠代氏が炎上 森友喚問の質問に「茶番」批判…休止SNSにも抗議殺到

こんな幼稚な誘導尋問で、「証明」されたと思うほど、国民はレベルが低くはない。 こんな「その場しのぎ」をやっていることが、どんなに国益を損なっているか、胸に手を当てて考えてみろ、と言っても、考えることが分からないのだろうなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月28日 (水)

日本の「闇」の核心(12)/日本の針路(405)

佐川氏の喚問が終わり、何が明らかになったのか?
昨日、「予定調和のような」と書いたが、実際には予定調和そのものであったことが判明し、驚いた。
リアルタイムのはずのNHKの国会中継において、佐川氏の答弁より先に「字幕」が出てしまったのである。
Photo
2

露骨だったのは、丸川珠代議員の「誘導尋問」であった。
Photo_7

これを茶番の尋問と言わずして何というのだろう。
こんなことをしていたら、日本政府の評判を落とすだけである。

Photo_8

佐川氏の証言は、基本的には「証言拒否」であったが、安倍夫妻や官邸の関与だけは明確に否定する。
その論理矛盾に佐川氏自身は気がついているのだろうが、安倍首相の周辺は気がつかないらしい。
180328
東京新聞3月28日

Photo_4

まったくもって、自分の関与の有無さえ明言できないのに、他人の関与については明言できる条件とは何だろう。
Photo_9

安倍首相は「通過儀礼」が終了したかのごとく考えているようだが、佐川氏自身が未解明と言っていることも理解できていないのか?

Photo_6
佐川氏は、疑惑解明のゴールではなく、スタートである。
佐川氏は、基本的なことは証言拒否したわけだが、証言拒否によって無関係が立証されたわけではないことは、佐川氏自身が最後に語った通りである。
公文書の改ざんという前代未聞の犯罪事実について、疑問だらけのまま幕を引くわけにはいかない。
「証言拒否は分かっていたことだ」という人もいるが、「拒否するであろう」ということと、「実際に拒否した」ことは、質的にまったく異なる。
これから以下の人たちにも証言して頂かければならない。
180328_2
東京新聞3月28日

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月27日 (火)

日本の「闇」の核心(11)/日本の針路(404)

「森友疑惑」に関して、衆参両院の予算委員会で、佐川宣寿・前国税庁長官(前理財局長)への証人喚問が行なわれた。
「刑事訴追の恐れがあるので」と、予定調和のような答弁拒否の連続であり、普通に考えれば疑問は深まった。
〈3分でわかる〉佐川宣寿氏の証人喚問が終わったので、気になるポイントをまとめました」は以下のようにまとめている。

Photo
尋問は衆参合わせて、およそ4時間に及んだ。だが、真相解明には程遠い内容だった。
今回の証人喚問では「誰が、いつ、どのように改ざんしたのか」「誰が改ざんを指示したのか」「佐川氏は改ざんを知っていたのか」など、改ざんの経緯をめぐる真相の解明が求められていた。
しかし、改ざん文書に関わる質問を受けると、佐川氏は「刑事訴追をうける可能性がある」とし、一貫して証言を拒否した。
一方、決裁文書の改ざんや国有地取引に安倍首相や妻の昭恵氏、首相官邸や政治家の関与について問われると、「一切なかった」「不当な働きかけはなかった」と明確に否定した。

自民党の二階幹事長は「疑念は晴れた」と語っているが、本気でそう思っているとはとても思えない。
特に、「誰が、いつ、どのように改ざんした?」については、まったく証言しておらず、疑惑は晴れたというよりも、深まったと言うべきである。
特に安倍昭恵氏の関与について、きっぱりと(!)「ぎざいません」と答弁したのが印象的だった。
日本共産党の小池晃氏や立憲民主党の逢坂誠二氏との質疑において、以下のようなやり取りがあった。

小池氏は「(改ざん前の)決裁文書を見た時、安倍昭恵さんの名前が出てきて、どういう印象を持ったか」と質問。
佐川氏は「見たのか、見ないのかというご質問。私自身が書き換えられた文書をいつ認識したのかという問題そのもの」として、証言を控えた。
立憲民主党の逢坂誠二衆院議員も同様の質問をおこなったが、佐川氏は「見たか、見なかったも含めて、私の捜査の範囲に入っていると思う」と証言を拒否した。

まあ国会での尋問の限界ではあろうが、大真面目でやっている姿は滑稽感さえあった。
佐川氏自身が、「真相が明らかになったと思うか?」と問われ、「さきほどから各委員にお叱りを受けております。実際にどういう経緯で、誰がやったのかについてはお答えできていないので、ご満足できていないだろうと...」答えている。
これではいつまで経っても幕引きはできないだろうなあ。
それにしても、佐川氏は、この期に及んで何に忠義建てをするのだろうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月26日 (月)

日本の「闇」の核心(10)/日本の針路(403)

最近のニュースを振り返ってみれば、安倍首相およびその周辺の「存在の耐えられない軽さ」である。
ここでは和田政宗と足立康史という国会議員をを取り上げよう。
念のためWikipediaで人物像を見てみる。

和田 政宗(わだ まさむね、1974年(昭和49年)10月14日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の参議院議員(1期)。元NHKアナウンサー、ジャーナリスト。自由民主党広報副本部長。
森友問題
2018年3月19日の参議院予算委員会において、財務省の決裁文書改竄問題を巡って太田充理財局長に対し、和田は「まさかとは思いますけど」と前置きした後、「太田理財局長は民主党政権時代に野田総理の秘書官も務めていて増税派だからアベノミクスをつぶすために、安倍政権をおとしめるために意図的に変な答弁をしているんじゃないですか」と発言した。
・・・・・・
立憲民主党の福山哲郎は「非常識極まりない、情けない」、民進党の増子輝彦は「こんな質問自体、政治家として恥ずかしくないのか」と続いて、日本共産党の小池晃は「言語道断だ。どう喝的質問だ。」「法治国家の根幹を否定するとんでもない発言だ。自民党、安倍政権の危険な体質が露骨に表れた」と和田の答弁内容について批判した。

足立 康史(あだち やすし、1965年10月14日 - )は、日本の政治家、元通産・経産官僚。日本維新の会所属の衆議院議員(3期)
朝日新聞が2017年11月11日に掲載した加計学園問題に関する社説について、足立は翌11月12日に当該記事を引用し「朝日新聞、死ね」とツイートした。この発言に関する産経新聞の取材に足立は「死ね」という発言について「僕自身は『死ね』という言葉は適切だとは思っていない」としながらも「日本社会が(『保育園落ちた日本死ね』を)流行語大賞に選ぶなど許容している」などと答えた。

和田政宗氏は以下のFacebookのやり取りのように。安倍首相の身内のように親密な議員である。
Ws000003
今の時点で眺めれば、「哀れ」なのは安倍&和田の側であることは明らかである。
むしろ滑稽でさえある。

足立康史氏は非リベラル議員の代表例として取り上げたことがある。
2017年11月15日 (水) 非リベラルな言動(1)足立康史代議士/リベラルをどう考えるか(5)
2017年11月19日 (日) 非リベラルな言動(2)足立康史代議士(続)/リベラルをどう考えるか(7)
要するに、「非リベラルとは非常識と見つけたり」である。

なお、この2人の結末を示しておこう。
Photo

Photo_2

辻元議員に関してはネット情報をまとめた産経新聞記事を元に、安倍首相も国会答弁をした経緯がある。

森友学園問題で野党から追及を受けた安倍首相は「今日、産経新聞の中に3つの疑惑と出ていますよね!辻元清美議員は真っ向から否定しているわけでありまして、これを証明しなければ行けないというわけです」と述べ、野党に反論します。
これは籠池理事長の妻と安倍昭恵夫人のやり取りに「辻元清美議員」の名前が書いてあった問題で、産経新聞は28日に「民進・辻元清美氏に新たな3つの疑惑 民進党拡散やめて メディアに忖度要求」というようなタイトルで記事を掲載していました。安倍首相はこの記事を参考にして、「産経新聞も報じていた」と発言しています。
安倍晋三首相が国会で辻元清美騒動を言及!「産経に出ていた」産経「ソースはネット」ネット民「ソースは・・・」

産経新聞は直接の取材をしたわけではなく、いずれも2ちゃんねるや右派系のまとめブログに掲載されているような情報をまとめただけと言われる。
そのまとめブログや掲示板は「籠池理事長の妻のメールが情報源(ソース)」と言われる。
産経新聞の記事はネット情報をまとめただけと言うことになるが、それを元に国会で首相が発言したわけである。
首相自身がよく口にする「レッテル貼り」である。
2017年3月31日 (金) 森友疑惑(38)辻元批判と拡大する墓穴/アベノポリシーの危うさ(173)

安倍&周辺の知能の程度が白日に晒されつつある。
喜ぶべきことか、悲しむべきことか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月25日 (日)

日本の「闇」の核心(9)/日本の針路(402)

「モリ・カケ」「スパコン」「リニア」「山口敬之」「前川授業に対する圧力」・・・と安倍首相が追及されるべきテーマは盛りだくさんある。
まさに八方塞がりではないだろうか。
それでも大手メディアの報じる内閣支持率は30%台だそうだ。
私の知友関係には安倍支持者は基本的にゼロだ。
戦闘的な反安倍が多いが、若干のノンポリもいる。

例外的に、朝日新聞が財務省の「改ざん疑惑」を報じた頃、賑やかに「朝日は潰れるのでは?」と話していた安倍信者がいるが、すっかり静かになっている。
ということを考えると、この支持率が不思議である。
この支持率はどういう調査をしたのだろうか?

と考えていたら、Facebookがアンケートした結果が載っていた。
Photo_4

ちなみに私は体調を崩しアンケートに気が付かなかったが、もちろん「支持しない。」の1票を増やしたはずである。
この結果は、知友たちの見方を考慮しても納得できる。
「日刊ゲンダイ」紙は、いささかファナティックだと思うが、この紙面には全面的に同意する。
Photo_3
振り返って見れば最初から墓穴の連続であった。
2017年3月28日 (火):森友疑惑(35)連続オウンゴール/アベノポリシーの危うさ(170)
2017年3月31日 (金) 森友疑惑(38)辻元批判と拡大する墓穴/アベノポリシーの危うさ(173)

菅野完氏は森友問題は隠蔽問題だと喝破している。
Photo

「西郷どん」ならもうとっくに「この辺でよか」と口にしていたはずだ。
万死に値するとは思うけど、命を差し出せというわけではない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月24日 (土)

日本の「闇」の核心(8)/日本の針路(401)

27日に、佐川宣寿氏が国会で何を話し、あるいは話さないか?
予想されるのは、「刑事訴追の可能性」を理由にした答弁拒否かも知れないが、「答えられない」という事実が情報になる。

1年以上前のことになるが、安倍首相は「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と述べた。
勢いで口にしてしまったのであろう。
何故か議事録から削除されているらしいが、ビデオ映像が繰り返し放映されているので、実質的な意味はない。
2017年2月22日 (水) 森友疑惑(2)国有地格安売却/アベノポリシーの危うさ(136)
この辺りが軽率さを表していると思うが、各種世論調査ではいまだに30%台を保っているというのが、いかにも不思議である。

安倍首相は「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と述べる一方で、森友学園への国有地激安払い下げ疑惑で、8億円を超える値引きは当然と力説してた。
8201703071016
当然の値引きであれば、何ゆえに「首相も国会議員も辞める」と啖呵を切ったのか?
2017年3月10日 (金) 森友疑惑(18)安倍答弁の矛盾/アベノポリシーの危うさ(152)
当初から近畿財務局の局内では、「安倍事案」と呼ばれていたのだ。
2017年3月10日 (金) 森友疑惑(18)安倍答弁の矛盾/アベノポリシーの危うさ(152)

森友疑惑について、3月8日に以下のように整理した。
2017年3月 8日 (水) 森友疑惑(16)問題の構図の再整理/アベノポリシーの危うさ(150)

1.特異な教育で知られる幼稚園がある。
⇒2017年2月24日 (金):森友疑惑(4)系列幼稚園と日本会議/アベノポリシーの危うさ(138)
⇒2017年3月 2日 (木):森友疑惑(10)幼稚園運動会の園児宣誓/アベノポリシーの危うさ(144)
2.経営者(理事長)は、国政に大きな影響力を持つ「日本会議」の有力メンバーである。
⇒2015年12月26日 (土):日本をダメにする日本会議という存在/日本の針路(268)
⇒2016年8月14日 (日):日本をダメにする日本会議という存在(2)/日本の針路(288)
3.その幼稚園を経営する学校法人が、新たに小学校を作ろうと計画した。
⇒2017年2月23日 (木):森友疑惑(3)小学校用地/アベノポリシーの危うさ(137)
4.校名は当初、「安倍晋三記念小学校」と称し、寄付金を集め、安倍昭恵首相夫人が名誉校長に就任する予定だった。学校用地は国有地の払い下げで取得したが、類例のない破格の好条件だった。
⇒2017年2月21日 (火):森友学園スキャンダル/アベノポリシーの危うさ(135)
5.そのスキームは、一般人には考えられないようなもので、官僚が関与していることを窺わせるが、官僚がボランティアで学園に協力するとは考えにくく、政治家からの圧力を感じさせる。
⇒2017年3月 4日 (土):森友疑惑(12)総理夫人は私人か公人か/アベノポリシーの危うさ(146)

大筋は間違ってはいなかったが、財務省が公文書の改ざんまで行っていたことはさすがに想定外だった。
2018年3月13日 (火) 日本の「闇」の核心/日本の針路(394)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧