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2017年4月24日 (月)

アホな内閣(5)大塚拓財務副大臣/アベノポリシーの危うさ(190)

森友疑惑に関して、「納得できない」とする人が8割を超えるという。
⇒2017年4月19日 (水):森友疑惑(47)アキエリークス?/アベノポリシーの危うさ(185)
官僚や政府機関が資料を開示しないことが、ネックになっていることも多くの人の共通認識であろう。
そこには、もちろん安倍首相等に対する「忖度」があるだろう。
森友疑惑のキーワードになったこの言葉を、当の首相がジョークにするという笑えない発言があった。

 問題のジョークは4月17日夜、東京・銀座にオープンした商業施設「GINZA SIX」の式典あいさつで飛び出した。売り場に並ぶ各地の名産品について、原稿を読み上げる安倍首相は「おやつには北海道が誇る『白い恋人』、仙台銘菓の『萩の月』が買える、食べられる」などと紹介した上で「(この)原稿には残念ながら山口県の物産等々が書いてありませんが、おそらく(店頭には)あるんだろうと思います。よく私が申し上げたことを忖度していただきたいと、こう思うわけであります」。
 ここで安倍首相、にっこり笑顔。会場は笑いと拍手に包まれた。
「忖度ジョーク」余裕の表れ?

余裕のつもりかも知れないが、「悪いことは悪い」のである。
資料を開示しない件について、驚くべき国会答弁があった。
4月20日の国会で共産党の辰巳孝太郎衆議院議員が追及した。
「行政機関が、一政党である与党の許可なくして資料は出さないと言っている。三権分立の観点からもおかしい」のではないか。
これに対し、大塚財務副大臣は「政治的な問題になっているから、一般的に与党の理事に相談するのは普通のことだ」などと発言した。
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森友問題の資料、開示には与党の許可が必要に!財務副大臣が明言!与党による事実上の検閲

与党に行政の資料を確認した上で、公開の判断をしていたのである。
いうまでもなく、行政機関は三権分立で独立した組織である。
政党の関与を受けない立場である。
これでは、与党による事前の検閲である。
日本の現状は三権分立ではないのである。
いみじくも安倍首相が、「私は立法府の長」と発言したのが、追認されているような状態である。
⇒2016年5月19日 (木):震災を緊急事態法に使う改憲論者/アベノポリシーの危うさ(68)

2014年に安倍政権は全ての省庁(官僚)の重要な人事権を内閣に移すと決定し、それから行政機関や官僚組織は安倍政権の傀儡状態になったのである。
恐ろしい独裁国家になってしまったということだろう。
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東京新聞4月23日

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2017年4月23日 (日)

アホな内閣(4)金田勝年法務相と共謀罪審議/アベノポリシーの危うさ(189)

「テロ等準備罪」法案の国会での審議が始まった。
問題の大きな案件である。
稀代の悪法・治安維持法も、「一般人は対象ではない」と説明しながら、すぐに対象範囲を拡大していったのは歴史が示す通りである。

例えば、有名ではあるが未だ細部が明らかにされていない新興俳句弾圧事件がある。
新興俳句弾圧事件とは、治安維持法下における思想弾圧事件の一つで、昭和15年2月14日の第一次「京大俳句」弾圧事件から、18年12月6日の「蠍座」(秋田)弾圧事件までの、4年間にわたる一連の出来事である。
⇒2007年10月26日 (金):新興俳句弾圧事件…①全体像
事件に連座した俳人の一人が渡辺白泉である。
⇒2007年11月16日 (金):渡辺白泉

白泉は、慶應大大学の出身であるが、京大俳句会の同人だった。
俳句などの文芸は、言葉の連想作用を活用することによって成り立つ。
例えば「菊枯れる」という季語が、皇室の衰運を表しているというような恣意的なこじつけも可能であることは、五木寛之の小説『さかしまに』に描かれている。

渡辺白泉は新興俳句の旗手の一人と目されていた。
⇒2012年1月17日 (火):渡邊白泉/私撰アンソロジー(14)
有名な「戦争が廊下の奥に立ってゐた」などの句を詠んでいた白泉が目を付けられたのは必然だった。

同法は金田勝年法務相が所管するが、余りにも頼りなかった。
⇒2017年2月 2日 (木):不適格大臣列伝(9)金田勝年法務相/アベノポリシーの危うさ(127)
⇒2017年2月 9日 (木):不適格大臣列伝(12)金田勝年法務相(2)/アベノポリシーの危うさ(131)

そこで林真琴刑事局長を補佐役とした。
しかし、野党の反対を採決で押し切っての決定である。
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東京新聞4月20日

審議に堪えぬ法相など要らない。

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2017年4月22日 (土)

アホな内閣(3)山本幸三地方創生担当相/アベノポリシーの危うさ(188)

観光やインバウンド(訪日外国人)による地方創生に関する質疑で、「一番のがんは文化学芸員だ。観光マインドが全く無く、一掃しないとだめだ」と述べた山本幸三地方創生担当相こそ、一番のがんではないか。
4月16日に滋賀県で開かれたセミナーで、大英博物館の建物の改装に際して、「学芸員が抵抗したが全員クビにして大改装が実現した結果、大成功した」などと発言していた。
ところが、これが事実誤認であることを認めた。

Ws000001 山本幸三地方創生担当相は21日午前の記者会見で、ロンドンの大英博物館が「観光マインドがない学芸員を全員くびにした」との自身の発言について、「事実はなかった」と訂正した。英国人の友人から聞いた話に基づき発言したが、改めてその友人に確認したところ事実関係の誤りが判明したという。
 山本氏は3月9日の参院内閣委員会で大英博物館が行った大規模改修について「一番抵抗したのが学芸員で、そのときは観光マインドがない学芸員は全部くびにした」と述べた。大英博物館は毎日新聞の取材に「事実誤認」と否定している。
 山本氏は今月、国内の学芸員についても「一番のがんは文化学芸員」などと発言し、謝罪、撤回している。
山本創生相:発言を訂正 大英博物館解雇「事実なかった」

いくら神妙に謝罪しても、本質は覆えない。

 山本大臣は「地方創生とは稼ぐこと」と定義したうえ、京都の二条城のケースをあげ、「文化財のルールで火も水も使えない。花が生けられない、お茶もできない」などと学芸員を批判したのだという。
 昨年10月に二条城で開かれたイベントでは国宝・二の丸御殿の大広間や黒書院などで能や生け花が実演されており、発言は明らかなデマなのだが、やはり信じられないのは、安倍政権の現役閣僚が「学芸員を一掃せよ」というセリフを吐いたことだろう。
 そもそも安倍政権は、常々「日本の伝統を大切にせよ」「日本人はもっと歴史を学べ」とかほざいているのではなかったのか。それを、観光振興に邪魔だから、博物館、美術館等で文化遺産や歴史的資料の収集、保管、研究調査などを行う重要な仕事をしている人間を一掃しろ、などというのは、まさに歴史や伝統をないがしろにする行為に他ならない。
 実際、観光利用や観光的価値を最優先にして、学芸員を排除してしまえば、歴史的な資料や建造物はどんどん破壊され、地味だが歴史、文化的価値のある資料はないがしろにされていくだろう。
山本幸三地方創生相「学芸員はがん」発言こそ安倍政権の本質だ! 「歴史と伝統」を破壊する新自由主義右翼のグロテスク

「学芸員を一掃せよ」という認識の政治家に、創造的な思考や発想を期待するのは無理というものである。
こういう政治家こそが一掃されなければならない。

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2017年4月21日 (金)

アホな内閣(2)中川俊直経済産業政務官・続/アベノポリシーの危うさ(187)

女性問題で経済産業政務官を辞任した自民党の中川俊直衆院議員は、「ゲスの極み」政務官として名を遺すことになろう。
妻の出産中に堂々と不倫をし、議員辞職に追い込まれたた宮崎謙介議員と同じ穴の貉である。
⇒2017年4月20日 (木):アホな内閣(1)中川俊直経済産業政務官/アベノポリシーの危うさ(186)
⇒2016年2月12日 (金):「ゲスの極み」をアップデートする自民党/アベノポリシーの危うさ(17)

自民党は当面状況を見守る姿勢だったというが、予定されていた衆院経済産業委員会が流会になるなど国会審議に影響が出たため、事態の早期収拾を図った。

 同党の二階俊博幹事長は離党届を受理し、直ちに党紀委員会に諮る考えを示した。議員辞職については「必要ない」との認識を示した。国会内で記者団に語った。
 これに先立ち、中川氏が所属する自民党細田派の細田博之会長や西村康稔総裁特別補佐が同日午前、国会内で会談し、中川氏に関する対応を協議。出席者の一人は「自ら離党届を出させる」と語った。同党幹部は「21日中に決着するだろう」との見通しを示していた。
 自民党の高村正彦副総裁は党役員連絡会で「不届き者が出ないように、一人ひとりが身を律していくことが大切だ」と語った。公明党の井上義久幹事長は記者会見で、野党が中川氏の議員辞職を求めていることに関し「選挙民がどう受け止めているのかを踏まえて、本人が判断するのが基本だ」と述べた。
 野党側は、経産委で中川氏本人か萩生田光一官房副長官が辞任の経緯を説明するよう求めていたが政府・自民党が応じないことに反発。同日の経産委開会に反対したため、流会となった。民進党の近藤洋介筆頭理事は記者団に、「説明がなければ委員会は開けない」と述べた。
中川氏が自民離党へ=国会混乱、早期収拾図る

まったく甘い政党である。
もっとも森友疑惑の安倍昭恵首相夫人もFacebookで一方的に弁解しただけである。
⇒2017年3月28日 (火):森友疑惑(35)連続オウンゴール/アベノポリシーの危うさ(170)
中川氏がFacebookで弁明すれば済むと思ったのかも知れない。
以下のような投稿である。
Ws000000

週刊誌で報じられていることに比し、余りに軽い。
国民は次のように見ている。
Fb

驕る政権に崩壊が忍び足で近づいている。

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2017年4月20日 (木)

アホな内閣(1)中川俊直経済産業政務官/アベノポリシーの危うさ(186)

山本幸三地方創生担当相について、「なんでこんなにアホなのか?」と嘆いたばかりである。
⇒2017年4月18日 (火):不適格大臣列伝(17)山本幸三地方創生担当相/アベノポリシーの危うさ(184)

日替わりで内閣の不祥事が発生している。
18日に経済産業政務官を辞任した中川俊直衆院議員(広島4区)である。
「週刊新潮」4月27日号に、不倫関係にある女性と海外で“挙式”したことが報じられることが分かったからだという。
同誌には以下のようなグラビア付で掲載されている。
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中川氏は女性と、別れ話がこじれて女性宅のドアをたたき、警視庁にストーカーとして登録されたという。
なんでこんなにアホなのか?
中川氏は当選2回である。

 自民党の中川氏の同期は問題行動が多い。被災地視察をめぐる失言で務台俊介氏は3月に内閣府兼復興政務官を辞任し、武藤貴也氏は金銭トラブルで一昨年離党した。宮崎謙介氏は不倫問題で昨年議員辞職した。
自民「2回生」またも不祥事に幹部も激怒! 失言、金銭トラブル、不倫…

まあ、アホな首相に任命されたのだから、アホが多いのは必然ではあるが、それにしても多すぎる。
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東京新聞4月19日

議員の劣化が進んでいる。
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東京新聞4月20日

「一掃」すべきは、学芸員ではなく内閣ではないだろうか?
山本地方創生大臣!
⇒2017年4月18日 (火):不適格大臣列伝(17)山本幸三地方創生担当相/アベノポリシーの危うさ(184)

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2017年4月19日 (水)

森友疑惑(47)アキエリークス?/アベノポリシーの危うさ(185)

「アキエリークス」なるサイトが立ち上がった。
アキエつまり安倍昭恵と匿名により政府、企業、宗教などに関する機密情報を公開するウェブサイト「ウィキリークス」の合成語であろう。
「安倍昭恵夫人に関する様々な資料を公開してまいります。」ということである。
2015年9月5日、つまり100万円の受け渡しがあったとされる日の「安倍昭恵講演会フルテキスト」や籠池氏の手紙、「安倍昭恵夫人と、籠池夫人のショートメールでのやりとり」などが掲載されている。
Ws000000

安倍昭恵夫人の“公私混同”ぶりは、言葉を失う程である。
⇒2017年4月17日 (月):森友疑惑(46)昭惠夫人と反社会的勢力/アベノポリシーの危うさ(183)
しかし昭恵氏は、Facebookに投稿して済んだと思っている節がある。
誰が書いたのかも疑問の付けられている投稿である。
⇒2017年3月28日 (火):森友疑惑(35)連続オウンゴール/アベノポリシーの危うさ(170)

さすがに不満は蓄積している。

 しかし、そのような安倍夫妻の態度に怒りが広がっているのは事実で、例えば普段はあまり政治的な発言をしない放送タレントの松尾貴史までが9日付毎日新聞のコラムで「私は安倍晋三総理大臣は即刻お辞めになるべきだと思う」と正面切って書き、特に昭恵が「公に向かって発言も釈明も反論もせず……こそこそと逃げ回」っていることを厳しく批判している。
サイト登場 「アキエリークス」から何が飛び出してくるか

当然のことながら、森友疑惑について、納得している国民は僅かである。
170418
「日刊ゲンダイ」4月18日

先日の「桜を見る会」でも異常なハイテンションだったらしいから、通常の神経ではない。
⇒2017年4月17日 (月):森友疑惑(46)昭惠夫人と反社会的勢力/アベノポリシーの危うさ(183)

アキエリークスは、サイトの運営者が不明であるが、掲載されているコンテンツからすれば、籠池夫妻本人か、籠池夫人のメール画面を撮影できるほど近しい人が関与しているはずである。
普通の神経ならとても平静ではいられないところだが、安倍夫妻は似たもの同士であって、何とも感じていないのかも知れない。

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2017年4月18日 (火)

不適格大臣列伝(17)山本幸三地方創生担当相/アベノポリシーの危うさ(184)

「SPA!」誌に連載中の菅野完氏のタイトルではないが、思わず「なんでこんなにアホなのか?」という言葉が口をつく。
山本幸三地方創生担当相(衆院福岡10区)である。
16日、大津市での講演後、観光やインバウンド(訪日外国人)による地方創生に関する質疑で、「一番のがんは文化学芸員だ。観光マインドが全く無く、一掃しないとだめだ」と述べた。
1704182
東京新聞4月18日

公的資格を持って仕事に携わっている人間を、「一掃しないと」などと、とても大臣の発言とは思えない。
いくら撤回しても、一度口にしてしまえば、消えはしない。
程度の低いチンピラと同じである。

 講演は滋賀県が主催し、山本氏は「地方創生とは稼ぐこと」と定義して各地の優良事例を紹介した。
 発言は会場からの質問への回答。山本氏は京都市の世界遺産・二条城で英語の案内表示が以前は無かったことなどを指摘した上で、「文化財のルールで火も水も使えない。花が生けられない、お茶もできない。そういうことが当然のように行われている」と述べ、学芸員を批判した。
 閉会後の報道陣の取材に対し、山本氏はインバウンドの興味を引くさまざまなアイデアについて「『文化財が大変なことになる』と全部、学芸員が反対する。観光立国として(日本が)生きていく時、そういう人たちのマインドを変えてもらわないと、うまくいかない」と説明し、「全員クビは言い過ぎ」とも述べた。
 学芸員は博物館法で定められた専門職員で、資格認定試験に合格し博物館資料の収集、保管、展示、調査研究などを行っている。ある学芸員は「観光のための文化財活用と文化財保護をいかに両立するかが大事な視点だ。観光に重きを置いている最近の国の風潮を象徴している発言だ」と話した。
山本地方創生相「学芸員はがん。一掃を」

まったく無知であり、かつ無恥である。
専門職員の職務が何であるかについて、まったく知識を欠いている。
学芸員は観光案内じゃない。
一掃してしまえば、「資料の収集、保管、展示、調査研究など」が遂行できなくなる。

観光ということも理解していない。
観光の「光」は優れた景物のことを指している。
「玉磨かざれば光なし」と言うが、優れた素材もケアをしてこそ光り輝くのである。
その学芸員の存在理由を否定して、観光を言うとは本末転倒の極みであろう。

それにしても現内閣の失言が相次ぐ。
Ws000002
止まらぬ閣僚の失言 「1強」が緩みに

もはやこの政権の性格であり、当然任命責任の問題である。
山本氏の場合は、失言と言うより、暴言でありかつ妄言でもあろうが。
Ws000003
「失言」と「暴言」と「放言」と「妄言」の違い

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2017年4月17日 (月)

森友疑惑(46)昭惠夫人と反社会的勢力/アベノポリシーの危うさ(183)

安倍昭恵首相夫人は、さまざまな“疑惑”の現場に足跡を残している。
⇒2017年4月12日 (水):森友疑惑(44)重要参考人・安倍昭惠/アベノポリシーの危うさ(181)

当然、公的な場で発言(釈明)すべきであるが、Facebookでコソコソと弁明して、事足れりと考えているようである。
しばらく自粛していれば、嵐が過ぎるだろうと考えているのかも知れないが、そうは問屋が卸すまい。
「週刊新潮」4月20日号は、ついに『「安倍昭恵」と反社会的勢力』という記事を載せた。
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記事によれば、安倍総理のおひざ元の下関市に、昨年8月、「UZUハウス」という宿泊施設が開業した。
昭惠夫人が東京で経営する居酒屋「UZU]の姉妹施設だ。
6階建て、延べ床面積1000平米だという。
まあ、余り繁盛しているようではない。

それはともかく、この建物は、住専所有になり、競売にかけられた。
落札したのは地元の不動産業者だったが、増資マフィアと呼ばれる株ブローカーと親交があった。
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まあ、紹介するだあけでも、怪しい登場人物である。
そういう人脈に無頓着に身を置いてしまうのだ。
呑気に「桜を見る会」では異常なハイテンションだったようである。
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「日刊ゲンダイ」4月18日

どうも勘違いの夫婦のようだが、まだ追及は終わっていないのだ。
⇒2017年4月 9日 (日):森友疑惑(43)昭惠夫人の壮大な勘違い/アベノポリシーの危うさ(180)

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2017年4月15日 (土)

高度成長期の歌姫・ペギー葉山/追悼(103)

 「ドレミの歌」「南国土佐を後にして」で知られる歌手のペギー葉山さん(本名・森シゲ子さん)が12日午前、都内の病院で死去した。
83歳だった。

Ws000000ペギー葉山さんは東京都出身で、昭和27年にレコードデビューしました。昭和33年には、NHK高知放送局の依頼で歌った「南国土佐を後にして」が、ふるさとを離れて働く人たちの望郷の歌として大ヒットしました。
その後も「ドレミの歌」や「ラ・ノビア」、「学生時代」など幅広いジャンルのヒット曲で人気を集め、昭和41年のNHK紅白歌合戦では紅組の司会を務めました。
また平成17年に亡くなった俳優の根上淳さんと仲のよいおしどり夫婦として知られ、根上さんの闘病生活を支えてきました。
その後も平成19年に、女性として初めて日本歌手協会の会長に就任するなど第一線で活躍し、おととし3月、放送文化賞を受賞しています。
所属するレコード会社によりますと、ペギー葉山さんは最近まで活動を続けていましたが、10日に東京都内の病院に入院し、12日昼前、肺炎のため亡くなったということです。
ペギー葉山さん死去 「ドレミの歌」「学生時代」など

 「ドレミの歌」や「南国土佐を後にして」は、私もよく歌った。
伸びやかな高音で歌うペギーさんのようにはなかなか歌えないが、気持ちが良くなる宇多田。
Wikipediaより略歴をピックアップしてみよう。

1960年、オーストラリア・ゼネラルテレビの招きで、テレビ番組『今宵のメルボルン』に1か月間レギュラー出演する。
同年の8月にはロサンゼルスの日米修好百年祭に日本人代表として招かれる。この際にミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』を鑑賞。帰国後、自身の作詞で同ミュージカルの劇中歌「ドレミの歌」をペギー自身の訳詞で紹介した。ペギーの訳詞・歌唱による「ドレミの歌」はNHK「みんなのうた」でも使用され、音楽の教科書にも掲載されるなど、広く知られている。
しかし、生来病弱であったことに加え、その人気による過密スケジュールから、1963年の春に気胸を患い半年間の療養を余儀なくされたが、病気療養中に「ラ・ノビア」もヒットしたことも幸いし、ブランクをものともせず無事復帰した。また、復帰翌年の1964年には「学生時代」がロングセラーとなり、人気の健在ぶりを示した。
1965年に俳優の根上淳と結婚、1968年には長男を出産している。根上とは、芸能界きってのおしどり夫婦で知られ、1998年に根上が糖尿病の合併症から来る脳梗塞で倒れてから2005年に亡くなるまで歌手業の傍ら在宅介護を続けた。

東京新聞のコラム筆洗に「ドレミの歌」訳詞のエピソードが紹介されている。
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どうも高度成長期の記憶とオーバーラップする。
暗い時代が続いているが、これが常態と思うべきなのかも知れない。
合掌。

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2017年4月14日 (金)

森友疑惑(45)女性切り捨て内閣/アベノポリシーの危うさ(182)

安倍首相の夫人昭惠さんが、公人か私人か問題になった。
⇒2017年3月 4日 (土):森友疑惑(12)総理夫人は私人か公人か/アベノポリシーの危うさ(146)

これに対し、政府は3月14日、「公人ではなく私人であると認識している」との答弁書を閣議決定した。
閣議決定までしてもらえる「私人」というのも、論理矛盾のような気がするが、その後明らかになりつつあることは、私人の域を遙かに超えていると言わざるを得ない。
⇒2017年4月 9日 (日):森友疑惑(43)昭惠夫人の壮大な勘違い/アベノポリシーの危うさ(180)
⇒2017年4月 5日 (水):加計疑惑(1)昭恵夫人の関与/アベノポリシーの危うさ(177)
⇒2017年3月25日 (土):森友疑惑(32)焦点となった昭惠夫人/アベノポリシーの危うさ(167)
⇒⇒2017年3月24日 (金):森友疑惑(31)「藪の中」は解明されたか?/アベノポリシーの危うさ(166)
⇒2017年3月18日 (土):森友疑惑(25)昭惠夫人の役割/アベノポリシーの危うさ(160)

公人と認めるにはあまりに逸脱した行動と考えたのだろうが、ムリにムリを重ねた結果、「閣議決定」そのものの権威性を地に落とした。
現在、昭恵夫人付の公務員は5人いる。
その内の2人は首相官邸に常駐しており、谷査恵子氏もその一人だった。
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東京新聞4月11日

このように体制が膨れたのも、安倍首相が「女性が輝く社会」などというスローガンを打ち出し、それに夫人を利用とし、夫人もそれに乗ったからであろう。
しかし実態はどうか?
メッキはすぐに剥げた。
⇒2014年10月31日 (金):「輝く女性」の看板に偽りあり!/日本の針路(63)

安倍首相の基盤である日本会議は、むしろ女性蔑視の傾向が強い。
⇒2014年10月24日 (金):「女性が輝く社会」と「妊娠降格」訴訟/日本の針路(58)
⇒2014年10月21日 (火):安倍首相における女子力認識の勘違い/日本の針路(56)
⇒2016年8月14日 (日):日本をダメにする日本会議という存在(2)/日本の針路(288)
⇒2015年12月26日 (土):日本をダメにする日本会議という存在/日本の針路(268)

安倍首相に、真に「女性が輝く社会」を目指す気がないことは、女性の下着泥棒を疑われている高木毅氏を復興大臣に起用したことにも現れている。
⇒2017年1月17日 (火):不適格大臣列伝(7)高木毅前復興相/アベノポリシーの危うさ(123)
空疎なスローガンのために谷氏らは活躍するはずの未来を奪われたのである。

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