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2018年9月20日 (木)

最後までお粗末ぶりを発揮した総裁選/メルトダウン日本(35)

自民党総裁選の最終日、安倍首相はいつものJR秋葉原駅前に現れた。
駅前ロータリーには、日の丸の小旗をふる聴衆が大集結していたが、日の丸を振る安倍応援団だけではなく、業界団体にまで大々的な「動員」をかけていたのだ。

安倍首相が演説をおこなった街宣車に近い歩道は、カラーコーンとバーで通行を規制し、もっとも眺めがいい2階の通路正面側には鉄柵が張り巡らされ、自民党スタッフがこう言って立ちはだかった。
「動員の方ですか? ステッカーを見せていただかないとここには入れません」

街頭演説といえども、厳重に固められた擁壁の中でしかできないのである。
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安倍首相が秋葉原街宣で大量の組織動員! 係員が「動員の方ですか?」とステッカー提示求め一般市民を排除

秋葉原には、籠池夫妻も顔を見せていたらしい。

籠池泰典被告は、「全部うそだろ。うそは言ったらいかん」と話した。
籠池泰典被告は、妻の諄子被告とともに、秋葉原駅前の安倍首相の演説会場に現れ、政権運営の実績などを訴える姿を終始無言で見続けた。
そして、演説終了後は、報道陣の問いかけにほとんど応じることなく、会場をあとにした。
籠池被告夫妻 安倍首相の演説会場に

良そう通り通り安倍首相が三選された。
最終的な結果は以下の通り。
安倍晋三首相は553票(国会議員票329票、地方票224票)
石破茂元幹事長は254票(国会議員票73票、地方票181票)
目安は以下のように言われていた
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民党総裁選を速報中/安倍氏が総裁連続3選 石破氏は8県で上回る

予定調和のような結果であるが、これは今後の自民党にどういう意味をもつのであろうか?
安倍圧勝であっるが、政権の先行きには多難が予想される。
というのは、第三者的の視点で見れば、安倍政治が外交でも内政でも行き詰っていることは明らかであるからだ。

安倍首相が信頼していたはずのトランプ大統領もプーチン大統領もはっきり安倍首相に冷淡である。
2018年9月18日 (火) 日ロ首脳会談と安倍外交の評価/メルトダウン日本(33) 

アベノミクスと称する経済政策も、潤うのは大企業ばかりで、トリクルダウンについても安倍首相自ら「トリクルダウンと私自身が言ったことはない」と否定するありさまである。
景気回復の実感のない人がほとんどである。3

選挙戦に際して、石破派所属の斎藤健農林水産相が「安倍応援団の一人に『石破さんを応援するのなら辞表を書いてからやれ』と言われた」と明かした。
首相は「本当にそういう出来事があったのか、陣営に聞いた。みんな『あるはずはない』と大変怒っていた。そういう人がいるのであれば名前を言って頂きたい」と斎藤氏の発言を否定した。
この言い方は、財務省がセクハラ被害を訴えた女性記者に「名乗り出よ」と言ったのとそっくりである。[

既に、西村官房副長官による岡田裕二神戸市議への圧力がメディアで報じられている。
2018年9月14日 (金) 無法地帯化した自民党総裁選/メルトダウン日本(30) 
斎藤大臣に対しても同様の圧力はあったと思うのが自然であろう。
しかも安倍首相自身が、「あった」ことを前提に話しているのである。

 たとえば『news every.』(日本テレビ)では、「角福戦争のころは私も親父の秘書をしていましたからよくわかっているんですが、こんなもんじゃないですよ」「私も何回も負ける総裁選挙をやりまして、もっと激しい言葉がありましたよ、何回も」などと弁明。ようは、“私だっていろいろ圧力をかけられてきたんだからツベコベ言うな”と言いたいらしいが、開き直りとしか言いようがない。
 その後に出演した『報道ステーション』(テレビ朝日)でも、安倍首相は圧力問題について「私だって若い議員のころ、野中(広務)さんやなんかに歯向かっていきましたよ、それは。あのときのね、平成研支配のほうが私の時代よりもね、全然(圧力が)強いですよ」などと主張。長らく自民党を担当してきた元共同通信政治記者のコメンテーター・後藤謙次氏が「私はそうは思わないですね」と返すと、発言を無理やり遮って「それは後藤さんが平成研の番だったからじゃないですか」とお得意の陰謀論で攻撃する始末だった。
 しかもこの男、息をするように嘘をつく。たとえば安倍首相は『報ステ』のなかで、橋本龍太郎と小泉純一郎が争った1995年総裁選のエピソードを持ち出し、「私も小泉応援団だったんですが、そんときわれわれもですね、一度、けっこう圧力をかけられてねってことを結構、みんな言ったんですが」として「こういう(圧力の)話はよくある」と正当化。そこでMCの富川悠太アナウンサーから「実際にそのときは(圧力が)あったんですね?」と訊かれるのだが、すると、安倍首相は笑いながらこんな軽口を叩いたのだった。
「いや、ほとんどないんです(笑)。ないけど、われわれもそう言ったほうが、いわば陣営かわいそうだなっていうことにもなりますし。ただ、実際にあったかもしれませんし、私にはまったくなかったな」
 つまり、安倍氏によれば、自分には圧力がなかったにもかかわらず「圧力を受けた」とウソを言いふらしていたというのである。もっとも、この宰相が“類い稀な嘘つき”であることはいまや公然の事実であるが、ひどいのは“自分たちも圧力をかけられたとウソをついて同情を誘ったことがある。だから斎藤もウソをついてるんじゃないか”と誘導していることだ。いやはや、実に大した人間性である。
安倍首相がまたやらかし! 加計とのゴルフ追及に「テニスならいいのか」、圧力問題では自分で嘘をバラし犯人を示唆 

自分には圧力がなかったにもかかわらず「圧力を受けた」とウソを言いふらしていた」ということをフェイクと言う。
「安倍対石破」という構図で眺めれば、圧倒的に石破の方がまともなようだ。1809192
東京新聞9月19日

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2018年9月19日 (水)

「NEWS23」で露呈した安倍首相の認識力/メルトダウン日本(34)

9月17日(月)のTBS「NEWS23」で、キャスターの星浩氏らが、安倍・石破に質問した。

 話せば話すほどボロが出る。国会議員だけじゃなく、全国の自民党員からも「もうテレビに出さないでくれ」と悲鳴が上がっているという。20日投開票される自民党総裁選を前に、安倍首相と石破元幹事長が17日に民放テレビ局をハシゴして“直接対決”したのだが、あまりに支離滅裂の安倍首相の受け答えに唖然ボー然だった。
 とりわけ酷かったのが、安倍首相が加計学園の加計孝太郎理事長とゴルフや会食を重ねていたことについて、司会者が「加計さんは、いずれ利害関係者になる可能性があった。まずかったという気持ちはあるか」と質問した時の安倍首相の答えだ。
「ゴルフに偏見を持っておられると思います。ゴルフはオリンピックの種目にもなっていますから」「ゴルフは駄目でテニスや将棋はいいのか」
 はあ? 一体、何を言っているのか、この男は。司会者は、首相という絶大な職務権限を持つ身であるならば、知人であっても利害関係者とのゴルフや会食は控える必要があったのではないか――という倫理観や認識をただしたのだ。
錯乱答弁を連発 テレビ討論でバレた安倍首相の薄っぺらさ

視聴していた私は、これでは議論がかみ合わないな、と思わざるを得なかった。
もちろん私ばかりではないようで、ツイッターのTLがこの件で賑わっていた。
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さすがに呆れた声が多いのだが、自民党には通用しないのであろう。4

国会での安倍内閣の答弁が「ご飯論法」とか「信号無視論法」という言葉で説明された。
2018年6月27日 (水) 「ごはん論法」と「信号無視論法」では議論にならない/ABEXIT(62)
改めて2つの話法・論法の説明を見てみよう。
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ハーバー・ビジネス・オンライン (編集)『緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」 (SPA!BOOKS) Kindle版』扶桑社(2018年8月)

それでは冒頭のような安倍首相の言葉は何と名付ければ良いのだろうか?
やはり「錯乱」が最も妥当なのか?
恐ろしいのは、このような認識力の男が、自民党総裁=総理大臣になってしまうということだ。
国民の責任は大きい。

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2018年9月18日 (火)

日ロ首脳会談と安倍外交の評価/メルトダウン日本(33)

安倍首相が自信満々で臨んだ「東方経済フォーラム」で、プーチン大統領から、12日、「あらゆる前提条件を抜きにして、年末までに平和条約を結べないか」と投げかけた。
北方領土の帰属を確認してから平和条約を締結することで従来日露両国は原則合意しており、発言に先立つ日露首脳会談でもプーチン氏はこの種の発言をしていないが、この突然の「提案」は、政局にどう影響するであろうか。1809132
東京新聞9月13日

折しも自民党総裁選の大詰めであるが、20日の投開票まであと少しというところで、突然、海外から大型のハリケーンが安倍総理を襲ってきたという評者もいる。
安倍支持者から「外交の安倍」と言われている分野で、「親しい関係」を強調してきた米国のトランプ大統領、ロシアのプーチン大統領から、「裏切り」ともとれる発言が相次いでいるのである。

総裁選告示の7日に、トランプ大統領自身が、「通商問題で日本がしかるべき対応をしなければ、安倍総理との良好な関係も終わる」と発言した。
ワシントンポスト紙がかつての日米首脳会談の席で、トランプ氏が「パールハーバーは忘れない」と発言し、通商問題にも厳しく当たると書いていた。
しかし、これらは反トランプ勢力のメディアによるもので、必ずしもトランプ大統領の意図を反映したリークではないかも知れない。
しかし、ウォール・ストリート・ジャーナル紙の論説は、トランプ大統領自身との電話で得た情報とされるので、フェイク・ニュースと切り捨てるわけには行かないだろう。

「東方経済フォーラム」でのプーチン大統領の発言は、完全に安倍首相が(外務省が)想定していなかったことであろう。
何故ならば、曖昧な苦笑いしかできなかったからである。
もし「平和条約はもちろん望むところだが、その前に領土問題を」とか切り返していれば核国首脳が受ける印象はかなり異なったものだっただろう。

安倍首相の説明は例によって虚言が含まれているようである。

 ロシアのペスコフ大統領報道官は16日放映のロシア国営テレビのインタビューで、プーチン大統領が12日に前提条件なしの年内の日本との平和条約締結を安倍晋三首相に提案したことに関連し、安倍氏本人からの反応はなかったと語った。
 安倍氏は16日のNHK番組で、プーチン氏の提案があった後に2人でやりとりを交わし、北方領土問題を解決して平和条約を締結するのが日本の原則だと直接反論したと明らかにしたが、ペスコフ氏の説明とは食い違うことになる。
 ペスコフ氏は、プーチン氏の提案後に「実際に安倍氏本人から反応はなかった。東京と外交官から反応があった」と話した。
平和条約締結、首相の説明と相違 ロ報道官「本人からの反応なし」

平和条約締結ということは、その時点で両国の国境が確定することを意味する。
北方領土は第二次大戦でソ連の領土となったということを前提に条約を結ぶわけで、そうなると北方領土交渉はできなくなることになる。
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現実的には領土問題に拘らないという選択肢も可能だと思うが、それではコアな支持層が納得しないのではなかろうか。

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2018年9月17日 (月)

さりげなく計算されつくした演技・樹木希林/追悼(131)

女優の樹木希林さんが亡くなった。
9月15日2時45分、東京都渋谷区の自宅で家族に看取られ、75歳で生涯を終えた。
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東京新聞9月17日

さりげない自然に見える演技だったが、計算された演技でもあったと思う。
私は、是枝裕和監督の「万引き家族」がカンヌ国際映画祭で、パルムドールに選ばれたというニュースを聞き、近くのシネコンで先行公開されていたのを観に行った。
期待に違わない作品で、いろんなことを考えさせられた。
日本的な感じもするが、それを超越した普遍性が審査員に響いたということだろう。001_2

是枝監督は、登場する各世代で、最もうまい役者に頼んだという趣旨のことを話していた。
日本映画史に残る名優であろう。

行動派でもあった。
2015年に東海テレビで放映された『戦後70年 樹木希林ドキュメンタリーの旅』では、ナビゲーター役を務め、残留孤児、原爆、特攻隊、沖縄戦など戦争の悲惨さについて、真剣に迫っていた。
沖縄をテーマにした回では、辺野古の新基地建設に反対する人びとが集うキャンプ・シュワブのゲート前に現れ、座り込みを続ける86歳のおばあ、島袋文子さんの手を握り、語り合った。

沖縄知事選の最中に、安室奈美恵が出身地である沖縄で25年の芸能活動にピリオドを打ったのと同期するかのようにこの世を去った。
行く末を見届けられなかったのは残念だろうが、安らかにお眠りください。
合掌。

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2018年9月16日 (日)

自民党総裁選の「信号無視話法」分析/メルトダウン日本(32)

大詰めの自民党総裁選が一向に盛り上がらないままだ。
安倍首相の逃げの姿勢のためで、有権者でもない私が言ってもしょうがないが、もう少し正面からの論戦はできないものかと思う。
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東京新聞9月15日

安倍首相の答弁を色付きで分析した「信号無視話法」や西日本豪雨時の「赤坂自民亭」と称する酒宴などにより災害対策に「空白の66時間が生じた」ことを可視化してみせた犬飼淳氏は「見える化」の分かりやすい説明のサンプルを提示した。
2018年6月27日 (水) 「ごはん論法」と「信号無視論法」では議論にならない/ABEXIT(62)
2018年7月11日 (水) 豪雨被害を拡大した「空白の66時間」/ABEXIT(71) 
2018年7月13日 (金) 「空白の66時間」が映し出す思考と志向/ABEXIT(73)

犬飼氏が、総裁選公開討論会を「信号無視話法」の観点で分析している。
自民党総裁選公開討論会の一部を「信号無視話法」分析してみた2_3

例えば「拉致問題」について、記者クラブから安倍総理に対し、以下のような質問がされた。
「安倍政権は一貫して拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと言われてきた。一体どうなっているのか? ご家族も高齢になっている。現状はどうなっているのか? 見通しはあるのか?」
判定は以下のようである。
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いくつかの論点に行いて、犬飼氏は次のように判定した。
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総裁選の討論会においても、安倍首相の赤信号(論点のすり替え、虚偽)は圧倒的である。
こんな人が三選確実というのだから、自民党の行く末は短い。

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2018年9月15日 (土)

東京五輪とアマスポーツ界の「脳筋」人脈/メルトダウン日本(31)

東京オリ・パラリンピックが不安である。
自然災害が続いている中で、本当に実施すべきか冷静に考える必要がある。
まして今年に入ってから、アマスポーツ界が不祥事の連続である。
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東京新聞9月1日

レスリングの栄コーチ、アメフトの悪質タックル、ボクシングの山根会長、体操の塚原夫妻・・・。
それぞれかなりキャラが立っていて格好のワイドショーネタになっている。
しかし、こう連続すると構造的な問題と考えるべきであろう。

「脳みそが筋肉」すなわち大脳皮質などの発達が遅れている人を指して「脳筋」というらしい。
そう言えば東京五輪大会組織委員長は、「サメの脳みそ」と呼ばれた森喜朗氏だ。
コラムニスト勝谷誠彦氏はかつて『バカが国家をやっている』(2008年10月)がある。Photo_2
まさにその通りなのだが、「お友達」の安倍首相はどうなのか?
勝谷さんに森と安倍に対比をして頂きたい。

森氏を頂点とするアマスポーツ界の脳筋人脈図がある。
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アマスポーツ闇の脳筋人脈まとめ

なるほどなあ。
だけど、これに体操、重量挙げ、レスリング、駅伝、アイスホッケー・・・・・・だからなあ。

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2018年9月14日 (金)

無法地帯化した自民党総裁選/メルトダウン日本(30)

自民党総裁選とは何だろう?
現在の国会議員の議席数からすれば、事実上の総理大臣選挙である。
しかし、奇妙というか、世の常識に照らして、如何かと思うようなことばかりである。
自民党総裁選で石破氏が「正直、公正」と言ったら、自民党内部から「個人攻撃だ」という非難の声が上がったことも不思議といえば不思議である。
2018年9月 1日 (土) 自民党総裁選の「公正」を嗤う/メルトダウン日本(22)

「正直、公正」が学級委員の選挙みたいだ、という批判は未だしも分かる。
個人攻撃だというのは、相手候補が「正直、公正」ではないことを認めたということと同じであろう。

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しかし、やっぱり安倍首相は「正直、公正」を掲げられるとイヤなんだろうな。
自分は、立候補表明を桜島をバックにした映像で、NHKに放映させているくせに、である。
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「西郷どん」人気にあやかろうという魂胆が軽薄である。
しかし、こともあろうに「薩長同盟」を持ち出すのは、いかにもアナクロである。
2018年9月 2日 (日) 安倍首相の無神経な「薩長同盟」発言/メルトダウン日本(23)

そんな中で余りにも露骨な地方票に対する圧力があった。
神戸市会議員に対する官邸からの圧力であるが、これが逆効果だったようである。
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官邸筋とは誰のことかと思っていら、赤坂自民亭で名を上げた(?)西村官房副長官だという。
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「日刊ゲンダイ」9月13日

「特命内閣参与」の飯島勲氏といい、安倍周辺はどうしてこう低レベルな人間が多いのか。
2018年7月15日 (日) 「赤坂自民亭」の耐えられない軽さ/ABEXIT(74) 
2018年9月 1日 (土) 自民党総裁選の「公正」を嗤う/メルトダウン日本(22)

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2018年9月12日 (水)

ネトウヨ的原発推進派のお粗末さ/メルトダウン日本(29)

奇妙なツイッターが評判になっている。
北海道の胆振東部地震で、全道停電という事態に関連して、だから原発を稼働させよ、という趣旨のものだ。
例えば、はすみとしこ氏のアカウント(左側)と猫組長名のアカウントによる投稿である。
「柏原発」の稼働を問題にしているのだ。
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柏の東大キャンパスには一頃よく行ったが、原発とはどういうことだ?
柏崎刈羽の略?
としたら、論旨が通らない。

どうやら「泊原発」の間違いのようだ。
しかし、揃って間違うだろうか?
しかも上の画像に見るように、タイムスタンプが同時刻である。

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誰にでも間違いはある。
しかしこれは間違いというよりも、組織的なデマと言うべきであろう。

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はすみとしこ氏は削除しているが、以下のように反省をしている様子はない。Photo_4

小学生以下と言うべきであろう。
はすみとしこ氏は、Facebook上の「安倍総理を支える会」の中心的な人物とされる。
『そうだ 難民しよう!
というイラストを自身のFBに投稿し、同名の著書を出版した。
2015年12月31日 (木) 表現の自由と志/知的生産の方法(140)

「猫組長」の素性に行いては良く知らないが、山口組系の元組長らしい。
DIAMOND Online誌に『山口組系元組長が「フクシマ未来都市計画」をぶち上げ支援に動き出した理由』という記事がある。
中央が「猫組長」こと菅原潮氏であるが、この記事だけではよく分からない。
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しかし、「泊」と「柏」に違いに鈍感だった人が国際投資家だというが、どんな実績があるのだろう?
このようなデマゴギーを排除していくためにも、晒し続けることが必要ではなかろうか。Photo_6

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2018年9月11日 (火)

「9・11」とサウジアラビア/世界史の動向(64)

21世紀の冒頭を象徴するような「9・11」のWTCビルの航空機突入のから17年が過ぎた。
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9.11の犠牲者の遺族がサウジアラビアを提訴

この事件については謎が多く「陰謀論」めいた話も多い。
例えばJ.コールマン、太田龍訳『9・11陰謀は魔法のように世界を変えた』成甲書房(2003年8月)は、この事件を、アメリカが連邦制共和国から、独裁的支配者をもつ強大な帝国に移行するために、「仕組まれた」ものだという。

まあ、にわかには信じがたいことではあるが、不可思議な要素が多いのも事実である。
例えば、萩谷良氏は次のような疑問にどう答えるか、と提起している。

1.ペンタゴンに開いた穴は飛行機の胴体の断面程度で、翼が衝突して突き抜けたにしては小さすぎます。
2.WTC7も崩壊したのに伏せられています。
3.WTC崩壊は、米国でよく土建屋が大規模建築を取り壊す際にする爆破に酷似しています。つまり、建物全体に爆薬を仕掛けたのと同じ壊れ方です。かつ、飛行機は上の階に突っ込んだのに、なぜか建物は下の方から崩れていて、上階には爆発の様子がなく、また、通説のように飛行機の積んでいたケロシンが燃えたなら当然見られるはずの炎が見えません。
4.FBIは、犯人を1年間も怪しみもせず米国内で教育していました。
5.米国政府はあのとき、ボーイング機が本来のコースをそれて、人口が密集するニューヨークに向かっているのに、気づかなかったのでしょうか? 本来なら、米空軍機が追跡して、よそで撃ち落とすはずです。
6.マイケル・ムーアがあの事件を取り上げたドキュメント映画「華氏911」でも見られるように、爆破事件の直後、なにより怪しいはずのサウジアラビアのビンラディン一家が米国を脱出し、ほかの罪もない中東の人たちが足止めされ、差別的な扱いを受けているのです。
アンチ陰謀論ヒステリーへの疑問

ツインタワー崩壊の原因は、公式にはビル内部の鋼鉄製の梁が過度に熱せられて構造が破たんしたためとされている。

 しかし、ノルウェー産業科学技術研究所(SINTEF)のクリスチャン・シメンセン(Christian Simensen)氏はこの公式見解に異を唱え、「大量の溶融アルミニウムがビルを流れ落ち、数百リットルもの水と接したため」とする論を展開した。
 シメンセン氏によると、アルミニウム産業では1980年以来、アルミニウムと水の接触による爆発事故が250件以上報告されている。また、米アルミニウム製品メーカーのアルコア(Alcoa Aluminium)による実験では、融解アルミニウム20キロ分を少量のさびを含んだ水20リットルと反応させたところ、大爆発が起きて研究施設は完全に破壊され、地面には直径30メートルの穴が開いたという。
 シメンセン氏の試算では、航空機が激突した世界貿易センタービルの北棟と南棟には、それぞれ30トンずつの溶融アルミニウムが流れ込んだとみられる。この分量が水と反応した場合、爆発の威力はビルの大部分を吹き飛ばすのに十分だったと考えられるという。この結果、重量のあるビル上部が下部を押しつぶして、ビル全体が砂上の楼閣のように崩れ落ちたと同氏は論じている。
 このシナリオに沿えば、ビルの崩壊直前になぜ内部で爆発が起きたのかも説明できる。この内部爆発は、「爆弾があらかじめ仕掛けられていた」とする政府陰謀説の源となっている。
9.11ツインタワー崩壊、原因は溶融アルミニウムの水蒸気爆発?

2016年9月、アメリカ議会は、テロ支援者制裁法を可決した。

アメリカ国外で起こった事件に関しても、テロについて他国を提訴することができるようになり、提訴はこの法に基づいて行われている。
昨年、アメリカ同時多発テロ事件で死亡した850人の遺族と1500人の負傷者が、ニューヨーク南部のマンハッタン連邦地裁に対して訴えを起こした。
訴状では、この攻撃の前の1年6ヶ月の間に、ロサンゼルス、サンディエゴ、サラソタ、ワシントン、バージニアでのハイジャック犯と関係を持っていたサウジアラビア政府関係者の名前が挙げられている。

事件後、アメリカ議会は、この問題に関する調査委員会を設置し、報告を発表したが、10年が経った後も、サウジアラビアに関する情報は明らかにされてない。

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2018年9月10日 (月)

沖縄知事選の対決の構図/日本の針路(411)

任期満了前の8月8日に翁長が死去したため、沖縄県選管は知事選の日程を「9月13日告示・30日投開票」とすると決めた。
前回(2014年)の沖縄県知事選挙では辺野古新基地建設反対を掲げ、当時の那覇市長であった自民党所属の翁長雄志氏をいわゆる「オール沖縄勢力」が支援し勝利した。
現職の仲井眞弘多知事は、連立パートナー・公明党や日本維新の会と共に、佐喜眞淳前宜野湾市長を擁立し、希望の党も推薦を決定した。
「オール沖縄勢力」は、玉城デニー衆議院議員(自由党幹事長)を、翁長後継とし、事実上、両氏の一騎打ちの構図となった。

争点はいろいろあるだろうが、翁長氏の遺志とも言うべき、辺野古埋め立て承認撤回をどう考えるかであろう。
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東京新聞9月1日

辺野古への新基地建設を巡って、ノーム・チョムスキー氏、オリバー・ストーン氏らの海外識者133人が、承認を県が撤回したことを支持する声明を発表した。
新基地建設が「国民主権、自治権といった憲法の原則に反して行われている」と指摘し、トランプ米大統領と安倍晋三首相に対し、新基地建設を即時に中止し、沖縄を非軍事化するよう求めている。
辺野古への新基地建設が沖縄の民意と対立するものであることは、国際世論になりつつある。

選挙戦を巡っては、主な立候補予定者の支持に関する「世論調査」の情報が複数飛び交っているらしい。
調査結果の数字はおおむね傾向が一致し、主な立候補予定者2人のうち、一方の立候補予定者がダブルスコアでもう一方を上回るという結果となっている。
その中には「朝日新聞の調査結果」とされる数字も含まれている。
しかし朝日新聞社は調査していないとし、フェイク情報のようだ。

 知事選最大の争点である米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設について、佐喜真氏は危険性の除去が原点として「普天間飛行場の一日も早い返還」を訴える。一方、翁長知事の遺志を継ぎ、基地負担軽減に取り組むとも表明している。玉城氏は、翁長知事の遺志を継ぎ、辺野古新基地建設阻止を掲げる。また佐喜真氏と同様に「一日も早く普天間を閉鎖返還するよう国に要求する」としている。Vs
佐喜真氏、玉城氏、発言に「未来」多用 知事選立候補予定者

沖縄知事選は沖縄だけの問題ではない。
安部政治終焉の一里塚にしなければならない。

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