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2019年4月10日 (水)

様々なる思惑

使い慣れたココログではあるが、まだメンテナンスに伴う障害が続いている。
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現場は不休で対応しているのだろうけど、改修の仕様のツメが悪かったのか?
画像のキャパシティの問題もあるので、引っ越しもあり得るかと考えている。
http://mugentei.jugem.jp/?eid=3

改元に続いて「紙幣刷新」だという。
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東京新聞4月10日

2024年度からだというから、まだ大分先のことだが、なぜ今発表か?
もちろん、改元で人心が浮いている機会に乗じて刷新感を加速しようということだろう。
私は何をやってもうまくいかない政権の焦りを感じるが。

NHK人事で官邸に近いというNEPの坂野裕爾氏が専務理事に復帰したというのもその一環だろう。
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東京新聞4月10日

坂野氏は、「クロ現」の国谷裕子キャスターを降板させた当事者という。

この14年7月3日の放送で、国谷氏は舌鋒鋭く集団的自衛権の行使にかかわる問題点を次々に質したが(詳しくは既報【http://lite-ra.com/2016/04/post-2160.html】を参照)、放送終了後に菅官房長官が立腹し、官邸サイドはNHK上層部に猛抗議をしたと「FRIDAY」(講談社)が報じたほどに問題となった。
 同誌によれば、官邸は"国谷が食い下がったことが気にくわなかった"というが、このときの国谷氏の質問はいずれもが正鵠を射るもので、キャスターとして当然、聞き出すべき事柄ばかりだった。にもかかわらず、「相手に対する批判的な内容を挙げてのインタビューは、その批判的な内容そのものが聞き手自身の意見だとみなされてしまい、番組は公平性を欠いているとの指摘もたびたび受ける」(国谷氏の著書より)という現実がある。
 しかし、国谷氏の考え方は違う。「聞くべきことはきちんと聞く、角度を変えてでも繰り返し聞く、とりわけ批判的な側面からインタビューをし、そのことによって事実を浮かび上がらせる、それがフェアなインタビュー」と考えるからだ。
「菅官房長官への私のインタビューは、様々なメディアで、首相官邸周辺の不評を買ったとの報道がなされた。それが事実かどうか私は知らないが、もしそうだとすれば、『しかし』という切り返しの言葉を繰り返したことが、不評を買うことにつながったのかもしれない。まだまだ、『聞くべきことはきちんと聞く、繰り返し聞く』ということには、様々な困難が伴うのだろうか」
 だが、国谷氏が安倍政権から「不評を買った」のは、これだけではないだろう。たとえば、15年7月23日に放送された『クロ現』の特集「検証 安保法制 いま何を問うべきか」において、国谷氏がこだわった点はこんなことだった。
国谷裕子がNHK『クロ現』降板の舞台裏を告白! 現場では続投方針だったのに突如、上層部から交代指示が...

東京新聞の望月衣塑子記者への対応とそっくりである。
最近のNHKの「忖度」というより「阿諛追従」は目に余る。
⇒2019年3月 3日 (日) 新元号予想のNHKは「阿諛追従」/安部政権の命運(83)
⇒2019年3月16日 (土) 際立つNHKの阿諛追従/安部政権の命運(93)

 板野氏は、籾井勝人(もみいかつと)前会長時代の2014年4月~16年4月に専務理事(放送総局長)を務めた。関係者によると、政権の意向を背景に「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスターの降板を主導するなど、放送番組への介入を繰り返したとされる。記者団の取材に石原進経営委員長(JR九州相談役)は、板野氏について「(専務理事に)適任ではとの声もあった」と説明。経営委では、石原氏を含む委員12人のうち10人が賛成し、佐藤友美子、小林いずみの両委員が棄権したという。
 関係者は「NHK内で板野氏を推す声はなかった」と明かす。別の関係者によると、板野氏への懸念は上田良一会長も承知していたが、官邸の強い意向で今回の人事を認めたという。野党のある国会議員は「安倍政権はマスコミへの締め付けを強めたいのでは」と危惧する。
NHK、板野氏返り咲きを正式発表 関係者「首相官邸の意向」

政権も必死であろうが、誤魔化しがそういつまでも通用するはずがない。

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