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2019年4月 6日 (土)

塚田副大臣は辞任したが・・・(2)

塚田副大臣が辞任した。
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毎日新聞4月6日

しかし何の責任を取っての辞任なんだろう。
もちろん、一発レッドカード級の反則であるが、安倍首相は当初庇ったではないか。
⇒2019年4月 4日 (木) 狂騒曲「令和」序奏(3)塚田国交副大臣発言は余りにトンデモだろう

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毎日新聞4月6日

安倍政権の体質がまた現れたわけで、安倍首相が鈍感であるのは、自分の体臭に気がつかないのと同じだろう。
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東京新聞4月6日

塚田前副大臣は、問題の下関北九州道路が民主党政権下で中止されたかのように発言したが、実際は2008年の福田康夫政権時に調査が中止された。
にもかかわらず、第二次安倍政権で復活したものだ。
庇ったのも当然である。
首相自身が陳情に名を連ねているのだから。
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忖度の次は「総理大臣が担当大臣に橋建設を陳情」

首相は「初めて知った」などと言っているが、言い訳にはならない。
もし本当にそうなら名前を勝手に使われたわけで、怒るべきだろう。
下関北九州道路だけではない。
第二次安倍政権になってから、こうした「安倍案件」の公共事業が息を吹き返し、事業化に向けて動き出していることが、首相が他人事のように言うことの欺瞞性を示している。

 たとえば、下関北九州道路と同様、「安倍道路」と呼ばれてきたのが、安倍首相の地元・長門市を通る「山陰自動車道」(山口県美祢市?鳥取県鳥取市)。総事業費は約4500億円とも言われるものだが、本サイトでも連載をしているジャーナリストの横田一氏がこの問題をレポートした「週刊朝日」(朝日新聞出版)2013年6月7日号によれば、山陰自動車道は小泉純一郎政権時に総延長距離が1万4000キロから9342キロに引き下げられたのだが、第二次安倍政権の発足によって議論などなかったかのような状態に。そして、2013年1月には中尾友昭・下関市長(当時)が、このような安倍首相の発言を紹介したという。
「『(私が)首相になったから下関は良くなりますよ』と仰られ、『山陰自動車道は(国交省OBの)山本繁太郎知事が誕生したのだから必ずできますよ』とお墨付きを与えてくれました」
 実際、安倍首相は事ある毎にこの山陰自動車道に言及してきた。2016年には「国土の骨格となる基幹的な道路だ」「予算を確保したい」と言い、昨年7月にも「山陰は最大のミッシングリンク(高速道路未整備区間)だ」と明言。そして、国交省もそれに合わせるように、昨年11月、先行整備する優先区間を最終決定するために動きを進めている。
 さらに、同じく安倍首相のお膝元である山口県岩国市では、民主党政権時代に槍玉にあがって検証対象となった「平瀬ダム」が、安倍政権下の2014年3月より着工。2023年に完成予定となっているが、総工費は当初の想定から120億円増え、860億円にまで膨らんでいる。
塚田副大臣辞任も、安倍首相の利益誘導を物語る文書が! 忖度案件の道路に要望書提出、山陰自動車道、下関人工島にも疑惑

ツイッターの声を拾っておこう。
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言うまでもなく、国交大臣は公明党の指定席になっている。

 

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