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2019年4月 5日 (金)

塚田副大臣は辞任したが・・・

塚田国交副大臣が辞任表明した。
当然である。
⇒2019年4月 4日 (木) 狂騒曲「令和」序奏(3)塚田国交副大臣発言は余りにトンデモだろう

しかしこれで一件落着と考えたら大間違いである。
塚田氏が得意になってそうしゃべり、会場から拍手が起きた構造はそのままである。
安倍政権の下で、「忖度」という言葉が脚光を浴びた。
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東京新聞4月5日

「忖度」が発生するのは、根本に一強的権力があるからである。
アクトン卿の有名な言葉に、「権力は腐敗する。絶対的権力は絶対に腐敗する」がある。
かつては自民党の中にも自戒する人はいた。
Ws000000

今は公明党も含めて、与党に謙虚さが皆無である。
新元号については余分な解説をするのと対照的に、自分に都合の悪い論点については、その時々に詭弁を弄して切り抜けられても、歴史の審判には耐え得ないことを知るべきだ。
安倍首相および周辺の国家私物化は目に余る。
会社を私物化して4度目の逮捕をされた日産のゴーン前会長と余りに差異がある。
41904052
東京新聞4月5日

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