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2019年3月12日 (火)

横畠内閣法制局長官の不遜/安部政権の命運(91)

まったくこの国はどうなってるのだろうか?
横畠内閣法制局長官が、国会議員が国会で質問すること等を通じて、政府を監督するという機能を果たしていることについて問われ、その機能自体は認めつつ「声を荒げて発言することまでは含まれない」などと答弁した。
さすがに保守政治家の間からも批判の声が上がっている。
8日には金子原二郎参院予算委員長が遺憾の意を表明し、横畠氏に厳重注意を求める事態に発展した。

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国会関係者は「本来ならば野党は審議拒否して横畠氏のクビを取りに行ってもいい」と指摘する。立憲の杉尾秀哉氏は8日の予算委で「憲政史上に一大汚点を残した。辞めるべきだ」と迫り、横畠氏は「十分反省しているつもりだ。しっかりと職責を果たしたい」と「防戦」に追われた。
 政府は「絶対に辞めさせない」(首相周辺)と横畠氏を擁護する構えだ。与党も発言自体は批判するものの、辞任は求めない方針。自民党の加藤勝信総務会長は8日の記者会見で「緊張感をもって」と苦言を呈する一方で「(問題は)決着している」と予防線を張った。
 横畠氏は検事出身で、2014年5月に次長から長官に昇格。首相の強い意向を受け、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更に貢献した。しかし、解釈変更は憲法学者から「違憲」との批判が根強い。15年6月、安全保障関連法の審議では、同法により集団的自衛権が「限定」行使できるとの政府の主張について「フグは肝を外せば食べられる」とたとえて説明し、物議を醸した。
 杉尾氏は8日の予算委で横畠氏を「政権の門番とか番人と言われている」と皮肉った。立憲会派の岡田克也前副総理は「おごりだ。かつて(長官昇格以前)と全く違う人みたいに答弁していた」と記者団に語った。
国会批判? 「越権行為」に広がる波紋 法制局長官発言に厳重注意

陳謝して撤回すれば済む問題ではない。
当然任命責任を問われるべきだろう。

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