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2018年12月14日 (金)

問答無用で辺野古埋め立てをするとは/安部政権の命運(27)

何という横暴な政権なのだろうか。
沖縄県の玉城デニー知事が、昨日、菅官房長官、防衛相と会談して、今日の土砂の投入を取りやめるよう申し入れていた。
にもかかわらず、午前8時半に沖縄防衛局から「予定通り土砂を投入する」と連絡があったという。
沖縄の民意は、明らかに辺野古埋め立て反対である。
にもかかわらず、問答無用という形で埋め立て工事を始めた。

辺野古をめぐる経緯は以下のようである。
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東京新聞12月14日

どちらにも言い分はあるだろうが、沖縄県民の意思は明確に示されたのだし、安全保障環境の変化に対する説明も十分ではない。
日米同盟というが、地元の民意を無視した同盟など、砂上の楼閣だろう。Photo

まさに「ならず者政権」である。
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「サンデー毎日」11月18日号

沖縄の反政府感は強まる一方だろう。
そして、いつかは限界を超える。
2018年12月 6日 (木) 沖縄は独立に動くか?/安部政権の命運(21) 

機動隊や警備会社を配備して実力で突破するやり方は暴力団と無差別と言える。
協力している琉球セメントは、いかにも胡散臭い。
1812142_3
東京新聞12月14日

翁長前知事の遺志でもある。
不可逆的な行為であり、既成事実化すれば諦めるだろうというのは、まったく幻想であろう。

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