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2018年10月11日 (木)

火種の閣僚&自民党役員(2)麻生副総理・財務相/メルトダウン日本(51)

これほど期待感のない内閣改造も珍しいのではないか。
9日の翁長雄志前知事の県民葬に出席した菅義偉官房長官は、安倍晋三首相の弔辞を代読した。
普天間飛行場の移設に伴う辺野古新基地建設阻止を掲げた翁長県政と激しく対立してきた菅氏の言葉に対し、一般参列者の席から「帰れ」など激しい怒声が飛び交え、騒然となった。
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東京新聞10月10日
火種が揃っている内閣で、最も発火点に近いのは麻生副総理・財務相であろう。
2018年10月 4日 (木) 火種の閣僚&自民党役員・柴山昌彦文科相/メルトダウン日本(46)
「森友疑惑」で、決裁文書の改ざんを強要された近財職員は、深い苦悩の中で自ら命を絶った。
しかし当該責任者は「内閣人事は総理の専権事項だから」とうそぶいて、居座る
麻生氏に対し、国民の怒りは頂点に達している。

どの世論調査でも、麻生氏に対して、国民の多くが“ノー”を突きつけている。
財務省の決裁文書改ざんを主導した佐川宣寿前国税庁長官についても、「極めて有能な行政官だった」と言い、自身の監督責任を棚に上げたままだ。

「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」は10日から、麻生氏辞任を求める署名を始めた。

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麻生さんの辞任要求については、森友問題の徹底解明や佐川前長官の辞任要求と合わせて、すでに1万3719筆の署名を財務省に提出していますが、新たに麻生さんの辞任に的を絞った署名を集め、来月に提出しようと考えています。麻生さんは安倍政権のアキレス腱。文書改ざんが行われ、職員が自殺する事態になったのに、財務省の対応を『適正』などとトンチンカンなことを言っている。これは財務省のトップがガバナンスを踏みにじっている異常事態であり、徹底して辞任を求めていきます。
日刊ゲンダイ10月11日

こんな男を大臣において置いたら世界の笑いものになるだけだろう。

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