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2018年10月31日 (水)

自国第一主義の拡散と立ち込める暗雲/世界史の動向(66)

ブラジルで28日、現職テメル氏の任期満了に伴う大統領選の決選投票が実施され、ジャイル・ボルソナロ下院議員(63)が左派フェルナンド・アダジ元教育相(55)を破り、初当選を果たした。
ボルソナロ氏は、1955年ブラジル南部サンパウロ州カンピナス生まれで、1977年アグリャス・ネグラス陸軍士官学校を卒業した。
リオデジャネイロ市議を経て、1991~2018年下院議員を務めた。
軍事政権時代の称賛や差別的な言動など、過激な発言で「ブラジルのトランプ」と呼ばれている。
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日本経済新聞10月30日

中国、ロシアなどと共に新興5カ国(BRICS)の一角を占める南米の大国ブラジルにもポピュリスト(大衆迎合政治家)の指導者が誕生することになる。
一方、ドイツではヘッセン州議会選挙での大敗の結果、メルケル首相が党首を辞任すると伝えられている。
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東京新聞10月30日

ドイツはEUのかなめであるが、メルケルの与党党首辞任により、求心力は弱まるであろう。
世界的に中道退潮の様相である。
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日本経済新聞10月31日

世界は対立の時代に入ったのだろうか?

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