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2018年10月30日 (火)

高市早苗議運委員長の国会改革案/安部政権の命運(2)

国会論戦が始まった。
しかし 高市早苗議院運営委員長(自民)の国会改革案に野党が「勝手な提案だ」などと反発し、29日の衆院本会議が開会が予定より45分遅れるという事態となった。
181030
東京新聞10月30日

勝谷誠彦氏に『バカが国家をやっている』扶桑社(2008年10月)という著書があるが、安部首相のお気に入りには、どうしてこういう人間が多いのだろうか。
結局は撤回したのだが、高市氏の「改革私案」はとても国会議員によるものとは思えない。
三権分立の基本さえわきまえていないのではないか。

国会改革の必要性は当然あるだろう。
しかし臨時国会の冒頭で、衆議院の議事進行を担う議院運営委員会の委員長名で私案を出すというのは如何なものか。
高市議員は謝罪時のコメントで、私的な提案であった旨を発言している。
「私案」を議院運営委員会にぶつけているわけで、野党が反発するのも当然だろう。
高市議員が個人的に国会改革案を提案するのであればともかく、議院運営委員会委員長名で国会改革案を出したのである。

高市議員は総務大臣に抜擢されるなど、安倍総理の覚えも目出度い議院の一人である。
重要なポストに抜擢され舞い上がっていたのかも知れないが国会運営に不安を覚える。
代表質問の様子は以下のように報じられている。
181030_2
東京新聞10月30日

まさに『バカが国家をやっている』ではないだろうか。

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