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2018年9月21日 (金)

改憲前のめりの安倍首相の危うさ/メルトダウン日本(36)

自民党総裁選で現職の安倍首相が三選された。
歴代内閣で最長も視野に入ってきたが果たしてその基盤は万全だろうか?
なりふり構わない選挙戦で、地方票が約55:45だったのは、安倍陣営にとっては想定外だったのではないか。
にもかかわらず、というかであるが故になのかは分からないが、改憲に前のめりである。
180921
東京新聞9月21日

安倍首相が思い描いているスケジュール感は以下のようだという。
1809122
東京新聞9月12日

しかし、アクトン卿の有名な言葉に「権力は腐敗しがちであり、絶対権力は絶対に腐敗する」がある。

石破茂元幹事長は当初「正直、公正」をスローガンに掲げた。
しかし党内から「個人攻撃だ」という不可解な批判を受けた。
いわゆる「モリカケ」問題で「不正直、不公正」であったことは、多くの国民の共通認識であろう。
また、石破氏支持の地方議員が首相官邸の幹部から恫喝(どうかつ)されたと公表し、石破派の閣僚が辞任を求められたとされる問題も発覚した。
2018年9月 1日 (土) 自民党総裁選の「公正」を嗤う/メルトダウン日本(22)
2018年9月14日 (金) 無法地帯化した自民党総裁選/メルトダウン日本(30)

そういう政治が続くとしたら、まさに「絶対権力は絶対に腐敗する」そのものであろう。

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