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2018年8月 1日 (水)

アマチュアスポーツ界の恥部が表面化/メルトダウン日本(2)

関東学生アメリカンフットボール連盟は31日夜、東京都内で臨時理事会を開き、公式試合出場停止を科されている日本大学の処分を解除しないことを決めた。

 関東学連は有識者による検証委員会を設置して日大が7月17日付で提出したチーム改善報告書を検証した。検証委は31日、理事会に「十分な改善がなされたとは認められない」と答申した。理事会は棄権などを除き出席した理事20人のうち17人が答申を支持した。
 記者会見した検証委の寺田昌弘委員(弁護士)は改善が不十分とした理由として日大の経営トップの田中英寿理事長の姿勢を挙げた。寺田委員は「理事長が真摯(しんし)な反省のもとに組織改革をトップダウンで進めるとか強力なメッセージがあれば社会や対戦相手が受ける印象も変わった。安心感をもたらす『確かなもの』が形になれば結論は異なったかもしれない」と指摘した。
 また、内田正人前監督の支配構造にも言及した。反則行為をした選手と、その父親に口封じを図り、内田氏に近い井ノ口忠男元理事が処分されなかったことも「影響力を完全に排除されたか現時点では不明」と指摘。部活動を管理する保健体育審議会の組織改革に関しても不十分とした。

悪質タックルが内田正人前監督と井上奨前コーチの指示であることは一目瞭然で、学生は可哀そうだが止むをえないであろう。
問題が表面化してから2か月以上経ったが、田中英寿理事長は表に出ていない。
2018年5月20日 (日) 日大アメフト部の悪質タックルが示すもの/ABEXIT(28)
日大職組等から退陣要求が出ているが、やり過ごせば何とかなると思っているようだ。
2018年5月23日 (水) 日本大学は、再び「造反有理」の嵐に見舞われるか/ABEXIT(31)
それにしても、日大の危機管理の拙劣さは、ケーススタディの格好の材料となるだろう。2018年6月 4日 (月) 安倍主導「危機管理学」の実態/ABEXIT(43)

そして、日大アメフト部と同様、アマチュアスポーツの花の一つのボクシングでも不祥事が表面化した。

Photo_2

 県連幹部らは「日本のボクシングを再興する会」を組織し、6月に山根会長の退任を求める文書を全国の都道府県連に送った。9人で始まった会は、約20の県道連トップや大学ボクシング部監督、元五輪代表選手など300人を超す構成員に膨れ上がった。告発メンバーのひとりが言う。
 県連幹部らは「日本のボクシングを再興する会」を組織し、6月に山根会長の退任を求める文書を全国の都道府県連に送った。9人で始まった会は、約20の県道連トップや大学ボクシング部監督、元五輪代表選手など300人を超す構成員に膨れ上がった。告発メンバーのひとりが言う。
「山根会長は2011年の就任以来、“恐怖政治”で権力を固めてきた。選手を人質に取られている傘下の組織はみんな声を上げられなかった。だけど、このままでは競技が衰退していくばかり。実際、2023年からの国体でボクシングは隔年開催に“降格”が決まった。そういう危機感が我々を突き動かしたのです」
ボクシング連盟“悪行”会長告発状と「日大のドン」親密写真

どうみても「悪役商会」の顔つきであるが、2人は昵懇で、数十年来の仲だという。
今年4月には山根会長が日大の客員教授に就任している。
まさに、私物化である。
権力による不当で恣意的なディシジョンが日本という国をメルトダウンさせる。

どんなに恐怖で統治しようと考えても、決して永続することはない。
紆余曲折はあるだろうが、ボクシング協会も日大も正常化に向かうだろう。
安倍政権も同じことである。

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