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2018年8月21日 (火)

自民党総裁選と立憲主義(3)/メルトダウン日本(14)

総裁選の日程が、9月7日告示、20日投開票で決定した。
安倍首相が国会議員だけでなく、地方議員とも会食を重ね、圧勝の気配である。
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東京新聞8月2日

そして国会の現在の状況では、三選された首相が、思惑通り憲法改正を発議する可能性が高い。
現在の議席数からして、衆参で可決されるであろうから、国民投票に付されることのなる。
首相は来年にも国民投票を実施したい意向だという。
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東京新聞8月17日

対抗する石破茂は、争点について公開の討論を求めているが、首相は応じない姿勢だ。
争点があるなら、論争すれば良いと普通は思うはずだが、石破氏に論破されるのが怖いのでは、と言われている。
まさかとは思うが、セミは大きな声で鳴いているが、「せみ時雨を聞きながら考える」とした立候補を表明していないのも、討論をしないための時間稼ぎだという。
なんと笑止のことであろうか!

総裁選の有権者の皆さんは、安倍支持が後世からどう見られるか、考えてみるが良い。
あるいは、枝野幸男『緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」』 扶桑社(2018年8月)を一読されんことを。

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