加計理事長はなぜ沈黙しているのか?/ABEXIT(46)
加計疑惑がヤマ場に差し掛かっている。
愛媛県文書に記録されていた「安倍-加計」面談が架空のものだった、と加計学園の渡辺事務局長が申し出たのだ。
A.渡辺事務長が真実を語っている場合
渡辺氏は、「その場で思ったことをふと口にした」と言っているが、そんなことで証言したことにはならない。
⇒2018年6月 3日 (日) 加計学園の「虚偽面会話」は軽い問題ではない/ABEXIT(42)
事態打開のために、安倍首相の名前を虚偽に使ったわけであり、加計学園選定の正当性が問われる。
⇒2018年5月29日 (火) 加計学園が、県・市にウソの説明?/ABEXIT(37)
渡辺氏は自分の言葉が真実であることを他の何かで補強しなければならないであろう。
しかし、記者会見の様子ではとてもそんなことはできそうもない。
B.渡辺事務局長がウソを言っている場合
俯瞰的に見れば、渡辺氏がウソを言っている可能性の方が高い。
国会質 疑や関係者の発⾔などを分析すると県⽂書の内 容は⼀連の経過と多くの点で合致しており、⾯会 を否定すると学園の説明の不⾃然さが浮かび上 がってくるのだ。
加計⾯会否定、逆に不⾃然 「愛媛⽂書」学園発⾔の⽭盾露呈
大体、渡辺事務局長の記者会見は、虚偽説明をしてしまったことを反省しているようには思えないものだった。
かくなる上は、加計理事長が何らか説明すべきだ。
中村愛媛県知事も加計理事長自身の会見を促している。
安倍政権にダメージを与え続けている愛媛県の中村時広知事が、また一撃を繰り出した。いっこうに姿を現さない加計学園の加計孝太郎理事長に対し「記者会見を開くべきだ」と注文をつけたのだ。
4日、加計理事長が記者会見を開くよう、学園サイドに伝えたと記者団に明らかにした。「コンプライアンスとガバナンスの問題は最高責任者の範囲だ。トップとして対外的に説明する方に重きを置いて欲しい」と語った。
さすがに、加計理事長に会見を求める声は、自民党からも上がっている。田村憲久政調会長代理は、NHKの討論番組で「加計さんが会見するのもひとつではないか」と発言している。
中村愛媛知事がまた一撃 加計理事長に「会見を開くべき」
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