麻生氏は地位に恋々としているのか?/ABEXIT(50)
「老害」という言葉がある。
以下のような特徴を持った人を指す。
1.自分の意見を絶対に曲げない
2.理不尽に怒りをぶつけてくる
3.上から目線が激しい
4.昔の価値観を押し付ける
5.自分の非を認めない
老害の特徴とは。老害と言われる高齢者達の理由を知ろう
思い当たる人が、政界にも経済界にもいるが、麻生財務相などは典型ではないか。
謝罪会見なのに決して頭を下げない。
⇒2018年6月 5日 (火) 公文書改ざん・廃棄・隠蔽問題はこれからだ/ABEXIT(44)
上記の特に、3や5に該当するだろう。
セクハラについて、社会の見る目が厳しくなっているのに無頓着である。
⇒2018年4月20日 (金) 絶望の財務省&相/ABEXIT(9)
⇒2018年5月 5日 (土) 麻生財務相のセクハラ感覚と認識/ABEXIT(19)
上記の特に1や4に相当するだろう。
思い起こせば「ナチスの手口をまねて憲法改正を」という発言もあった。
⇒2013年8月 4日 (日) 撤回では済まされない麻生副総理の言葉
基本的な感覚がズレているのだ。
さすがに自民党の中にも批判的な空気が出てきたようである。
東京新聞6月6日
それでも麻生氏が閣僚で居続けるのはなぜか?
前川前文科次官が「総理の意向」文書の存在を証言したのに対し、官邸サイドは「前川氏は地位に恋々としがみつく人」と論評し、個人的なスキャンダル情報を親安倍メディアの読売新聞に報道させた。
⇒2017年5月25日 (木) 加計疑惑(4)衝撃の前川前文科事務次官会見/アベノポリシーの危うさ(215)
⇒2017年6月 6日 (火) 加計疑惑(13)前川氏に対する印象操作という墓穴/アベノポリシーの危うさ(226)
しかし1年後の現在、どちらの言い分に信憑性があるかは瞭然である。
安倍首相はあくまで麻生氏を温存する意向だという。
東京新聞6月5日
この内閣が存在することは、日本にとって大きな機会損失である。
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