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2018年5月11日 (金)

疑惑は「言い逃れ」「開き直り」で良しなのか?/ABEXIT(22)

ようやく柳瀬元秘書官の国会招致が実現した。
「膿を出し切る端緒になったか?
残念ながら、まったくそうではなかったと言うしかないだろう。

佐川前国税庁長官にも言えることであるが、「言い逃れ」できればそれで良しという感じである。
あるいは「開き直り」とすら感じられる。
麻生財務相のように、「ドヤ顔」は見せないものの、本質において共通するものがあると言えよう。
例えば「首相案件」という表現である。
柳瀬氏は、「自分は首相という言葉は使わない(総理というのだろう)から、違和感がある」と答えていた。
「首相」というか「総理」というかなどが問われているわけではない。
安倍首相がどういうスタンスであったのか、柳瀬氏が秘書官という最も近くで接し得る立場にあった人として「証言」すべきであったは。ずである。

柳瀬氏は、「記憶にない」という従来の説明を一転させ、加計学園の関係者とは3回会ったと答えた。
従来の証言は、愛媛県および今治市のことについての質問だったので、「会った記憶はない」としたが、整合性に問題はないという。
これも詭弁というものだろう。

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3度の面会、浮かぶ厚遇 柳瀬氏「特区関係は加計だけ」

「首相案件」について、なお否定する柳瀬氏に対し、愛媛県が怒りを露わにした。

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 柳瀬氏は県職員作成の文書に記載された面会時の「首相案件」発言を否定したが、中村知事は改めて「ありのままを書いたものだ」と指摘。柳瀬氏に対して「愛媛県の信頼を損ねる部分があった」と重ねて不快感を示し、「(関係する機関などが)それぞれ正直に言えば終わる話だと思っていたが残念だ」と話した。
 中村知事によると、10日の参考人招致を受けて改めて職員から聞き取りをし、面会した3人のうち1人が「会った会わないでずるずるしてはいけない」と名刺を持ってきたという。
 中村知事は10日、柳瀬氏の発言について「真実でないレベル(の発言)もいくつかあった」と指摘し、面会に同席した職員から聞き取りし、詳細な見解を述べるとしていた。
獣医学部新設問題 愛媛県、柳瀬氏名刺を公開 「職員、県の立場説明」知事が会見

 

立憲民主党の逢坂誠二衆院予算委員会野党筆頭理事が愛媛県の中村知事を14日の予算委集中審議に参考人招致するよう自民党に要求したのに対し、自民党は拒否した。
このような自民党の姿勢が、国民の心証を悪くするのに気が付かないのだろうか。
それとも、真実を明らかにすると何か都合が悪いことがあるのだろうか。

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