加計学園が、県・市にウソの説明?/ABEXIT(37)
愛媛県が開示した安倍首相と加計理事長が、平成27年2月25日の面会したという愛媛県の「記録」は事実なのか否か?
「フライデー」2018年6月8日
最近の動きはまるで安物のテレビドラマのような感じである。
先ず、今治市長が25日、加計学園から説明があったことを認める発言をした。
「オヤッ」と思った人は多いだろう。
今治市長は今まで「国に迷惑がかかるから」という理由で口を閉ざしていたからである。
東京新聞5月26日
もし、市長の証言も考慮するならば、一見いよいよ安倍首相が窮地に陥ったかに思える。
おかしいな、と思っていたら、加計学園から驚愕すべき発表があった。
加計学園の側で、愛媛県と今治市にウソを言っていたというのである。
東京新聞5月27日
何という説明だろう。
もちろん安倍信者は、「やっぱり安倍首相はシロだ、冤罪だ!」と喜ぶかも知れない。
しかしこんな説明で、安倍首相が「シロ」だなどと言うのは安倍信者以外にはいるまい。
まさに「藪の中」のような説明であって、真相究明に与野党協力して当たるべきだ。
1.誤情報が事実だとして
愛媛県知事も言っているように、先ずは、ことの発端になった愛媛県に懇切に説明すべきだろう。
自民党の石破氏でさえ、加計理事長自身が国会で説明すべきだと言っている。
自民党の石破茂元幹事長は27日、加計学園の獣医学部新設を巡り、安倍晋三首相と加計学園の加計孝太郎理事長の面会はなかったとするコメントを学園が発表したことを受け、真相解明に向け加計氏の国会招致が必要だとの認識を示した。
石破氏、加計理事長の国会招致を
⇒2018年5月22日 (火) 愛媛県が決定的な証拠を提示/ABEXIT(30)
⇒2018年5月26日 (土) 安倍首相が獣医学部計画を知ったのは?/ABEXIT(34)

東京新聞5月22日
つまり、面会事実が仮になかったとしても、安倍首相の影響力が「加計学園側の作為により」行使されていることになる。
「無関係」とは言えないし、まして「一点の曇りもない」とは言えないのだ。
2.ウソの上塗りだとすれば
私をはじめ、多くの人が「ああ、またか」と思うのではないだろうか?
ウソをウソで糊塗するものである。
今治市長の説明も、疑わしい。
何で、愛媛県の発表後直ちに語らないのか?
この間に誰かと打ち合わせしたのではないか?
何で、今治市長や安倍首相は、国会の混乱を招いている加計学園に対し、怒りを示さないのか?
安倍首相は加計理事長と昵懇の中である。
安倍首相自身、「李下に冠を正さず」といっていたではないか?
⇒2017年3月14日 (火) 森友疑惑(21)加計学園の李下の冠/アベノポリシーの危うさ(156)
依然として、「丁寧な説明」は行われてはいない。
東京新聞5月27日
策を弄すれば、破綻する確率も高くなる。
こんな政権の姿勢に対して、公明党の山口代表が次のように言っていることを、次の選挙まで忘れてはならないだろう。
既に開学した、すなわち既成事実化すればOKだということでは、決してないことを思い知らせなければなるまい。
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