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2018年5月 1日 (火)

政府の不祥事連発と国会の混乱/ABEXIT(17)

政府が関係している不祥事が止まらない。
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東京新聞4月23日

この影響で、国会の混乱が続いる。
野党側は真相解明と責任明確化を求めているが、与党の側は不誠実な回答と言わざるを得ない。
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安倍首相は4月26日に衆参両院の予算委員会で、以下のように語った。
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東京新聞4月27日

どうひいき目に見ても、安倍首相が「丁寧な上にも丁寧に説明」しているとは思えない。
疑惑の解明について、「柳瀬元秘書官は何らかの機会があれば・・・」と他人事のようである。
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緒方恵美という声優の国会欠席を続ける野党批判に対しては、次の意見が正当ではなかろうか。
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もちろん、国会が正常化して建設的な議論が行われることが望ましいが、責任は政府および政府を追及しない与党にある。
そもそも、野党側が真相解明と政治責任の明確化を求めているのは、政府の不祥事である。

 森友学園への国有地売却の経緯と財務省による決裁文書改ざん、加計学園の獣医学部新設をめぐる元首相秘書官の関与、陸上自衛隊部隊の日報隠蔽(いんぺい)、福田淳一前財務次官のセクハラ疑惑、などなど。
 首相はきのうも「信頼回復に向けて、必ず全容解明し、うみを出し切る」と述べたが、これまでの言動を見る限り、真相解明に真剣に取り組んできたとは言い難い。
 本気であれば、野党が求める柳瀬唯夫元首相秘書官ら関係者の証人喚問に応じ、関係者の処分を検討するよう、政府の関係部局や自民党執行部に指示したらどうか。
 政権を構成するとはいえ、与党も行政監視の役割を負う。政府の不祥事には野党と協力して真相解明を迫るべき立場にあるにもかかわらず、政権を擁護し、野党側に不誠実な対応を続けるのは、長期政権のおごりなのだろうか。
 自民党内では衆院解散論もささやかれ始めた。審議に応じない野党をけん制する狙いなのだろう。
国会の混乱 与党の責任はより重い

柳瀬元秘書官の国会喚問も認めず、「すべて明らかにして欲しい」とは、盗人猛々しいではないか。
解散は昨秋やったばかりではあるが、やれるものならやってみよ。

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