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2018年4月17日 (火)

セクハラ財務省に充満する腐臭/ABEXIT(6)

「権力は腐敗する、絶対的権力は絶対に腐敗する:Power tends to corrupt, and absolute power corrupts absolutely.」という有名な言葉がある。
イギリスの歴史家・思想家・政治家のアクトン卿の言葉であるが、現在の日本にそっくり当てはまることは、多くの人が首肯するところであろう。
「森友疑惑」の渦中で、財務省次官という当事者の驚くべきセクハラ発言が報じられている。
「週刊新潮2018年4月19日号」の記事である。
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さすがに辞任必至と多くの人が思ったであろうが、財務省の対応は別であった。

驚くべきことに、全面否定の上、脅迫のような文書を出したのである。
その一端は下記のようなものである。
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つまり、報道各社に対し、「被害者を差し出せ」と脅しをかけているのだ。
セクハラは、上司と部下、発注者と受注者等、力関係が非対称な場合に起こりがちである。
記者と取材先というのもまさに典型であろう。
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「森友・加計」の隠蔽が問われている時に、又しても隠蔽をしようというのであるから、骨の髄まで腐っているとしか言えない。
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当の福田財務次官は、酒場等におけるジョークという弁解をしているようだが、これも典型的なセクハラ男の言い訳である。
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金子雅臣『壊れる男たち―セクハラはなぜ繰り返されるのか』岩波新書(2006年2月)
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驚くべきことに、池田信夫という男は、被害者の属性に疑義を呈している。
彼も「壊れている」のかも知れない。
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準強姦容疑者・山口敬之を擁護したことがあるように、女性蔑視、弱者蔑視のクセ(?)が抜けないようだ。
彼らは「ハニートラップ」とか「枕営業」などの言葉をよく使う。
女性というよりも他人に対する尊厳の意識が著しく欠けているのだろう。
「女性が輝く社会」とか「働き方改革」などの言葉がいかに空々しいか。
往生際の悪いのは安倍政権に通有だが、傷口を広げることになるだろう。
まったく腐臭が充満した政権であるが、その中にいると臭いにマヒするのかも知れない。

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