安倍VS朝日の最終戦争(6)/日本の針路(391)
「森友疑惑」が報じられてから1年以上になる。
⇒2017年2月21日 (火) 森友学園スキャンダル/アベノポリシーの危うさ(135)
ようやく、新たなステージを迎えつつある。
一貫して疑惑の中核にいながら沈黙してきた佐川宣寿国税庁長官が辞任することになった。
もちろん疑惑をそのままにして幕引きというわけにはいかない。
東京新聞3月10日
「松本清張の小説ならば、財務省の課長補佐(?)クラスが自殺するところかも知れない。」とおそれていたことも現実になったようだ。
⇒2018年3月 8日 (木) 安倍VS朝日の最終戦争(4)/日本の針路(389)
疑獄事件になると、こういう不審な死が起きる。
それなのに、上念司という評論家(?)は次のように、問題を「朝日VS財務省」に置き換え、はしゃいでいるようにも見える。
問題はそこにはない。
佐川氏が何を守ろうとしていて、自爆せざるを得なくなったのか、を明らかにすることでなくてはならない。
奇しくも、朝日新聞が続報を出した。
朝日新聞3月9日
折しも確定申告のシーズンである。
安倍夫妻、麻生財務相は、いつ年貢を納めるのだろうか?
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