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2018年3月31日 (土)

麻生大臣の軽さと不見識/日本の針路(408)

こんな認識なのか、と再確認させられた麻生財務相の「失言(本音?)」である。

「森友学園」に関する決裁文書改ざん問題を巡る新聞の報道姿勢を批判した。
29日の参院財政金融委員会で、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の新聞報道が少ないと指摘し、「森友の方がTPP11より重大だと考えているのが日本のレベル」と発言した。

文書改竄の舞台となっているのは、他でもない財務省である。
公文書改竄という重大な国家犯罪を軽視するかのごとき発言は、謝罪・取り消しで済む問題ではない。
1803312
東京新聞3月31日

麻生氏は財金委に先立つ記者会見で非を認めず、「不祥事を許した組織のトップとしてのレベルはどのようにお考えか」という皮肉を交えた質問にも、「レベルは自分で判断するもんじゃない」と動じなかった。
この程度のレベルの大臣を戴いているのが現実である。
Photo

もはや絶望的な状況と言うべきであろう。

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