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2018年3月 2日 (金)

何のための「働き方改革」なのか(9)/日本の針路(384)

安倍首相が裁量労働制の今国会での審議を断念したことを受けて、経団連等の経済界からは「残念だ」という声が相次いだ。
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何のための「働き方改革」かが分かるというものだろう。
しかも、安倍首相は、過労死の遺族が審議を見守る中で、玉木雄一郎議員に質問の最中にヘラヘラ笑っていた。
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確かに、満州国を支配した岸信介の血だろう。
⇒2012年12月24日 (月)  エリート官僚としての岸信介/満州「国」論(13)

裁量労働制は断念に追い込んだが、次は高度プロフェッショナル制である。
⇒2018年3月 1日 (木)  何のための「働き方改革」なのか(8)/日本の針路(383)
1803022
東京新聞3月2日

俗に「定額働かせ放題」制度とも言われる。
働く人間に焦点を合わせないと、制度改変がトンデモない悪い形で運用される可能性がある。

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