日本の「闇」の核心(5)/日本の針路(397)
自民党は、「森友文書改竄」を「佐川事件」と命名したそうである。
安倍首相の飼い犬と呼ばれる西田昌司議員は、「財務省による、財務省の、財務省のための」事件などと呼び、麻生財務相は「佐川が、佐川が」と呼び捨てにして印象操作に躍起である。
しかし、そう吠えれば吠えるほど、「巨悪」が照らし出される構造になっているのに気が付かないのであろうか。
ここのところ冴えなかった官のある「文春砲」が久しぶりにズバリと書いている
「週刊文春」3月22日号
実際、「安倍夫妻の犯罪性」は明らかである。
普通に考えれば、もはや内閣総辞職は必至だろう。
「森友ゲート」の本質は、極右的な教育を行っていた学校法人をめぐる、余りにも異常な事件である。
海外では「Abegate=アベゲート」と呼ばれているという。
発端は、豊中市議の違和感であった。
東京新聞3月18日
そして異例の土地売買である。

東京新聞3月18日
この「異例」の背景には「日本会議」の存在があったことは、関係者の共通の理解であろう。
だからこそ、日本会議の名前が削除されていたのだ。
⇒2015年12月26日 (土) 日本をダメにする日本会議という存在/日本の針路(268)

東京新聞3月18日
この「異例」の背景には「日本会議」の存在があったことは、関係者の共通の理解であろう。
だからこそ、日本会議の名前が削除されていたのだ。
⇒2015年12月26日 (土) 日本をダメにする日本会議という存在/日本の針路(268)
⇒2015年12月26日 (土) 日本をダメにする日本会議という存在/日本の針路(268)
⇒2017年1月 9日 (月) 「日本会議の研究」の出版差止/アベノポリシーの危うさ(122)
日本会議とその力によって政権の座に就いた安倍晋三氏こそ、瀬畑源『公文書問題 日本の「闇」の核心』集英社新書(2018年2月)に違いない。

「週刊SPA!」2018年3月20・27日号
⇒2017年1月 9日 (月) 「日本会議の研究」の出版差止/アベノポリシーの危うさ(122)
日本会議とその力によって政権の座に就いた安倍晋三氏こそ、瀬畑源『公文書問題 日本の「闇」の核心』集英社新書(2018年2月)に違いない。

「週刊SPA!」2018年3月20・27日号
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