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2018年2月15日 (木)

いたずらに「フェイク」を多用する人々/日本の針路(373)

佐賀県神埼市で2月5日夕、陸上自衛隊のヘリコプターが住宅街に墜落した。
同機の乗員2人の命が失われ、民間人を巻き込んだ。
この事故の被害者がネット上で罵声を浴びている。
この事故について、毎日新聞が次のように報じた。

 自衛隊ヘリが墜落した際、家に一人でいた11歳の女児は軽傷で奇跡的に難を逃れた。翌日、父親の「許せないですよね」というコメントが新聞で報じられると、ツイッター上に非難の投稿があふれた。
<は? 許せないとか何様? 墜落して亡くなった隊員の事考えねーのかよ>
<わざと落ちた訳じゃないと思うし許せないの意味が分からん>
<わからんでもないが死ななかっただけいいじゃないか>
<「許せないですよね」じゃねーよ。イースター島にでも越しとけ>
<平和ボケも過ぎたものだ まずは国のために死んでしまった人を追悼でしょ>
事故の被害者に心ない非難 沖縄の米軍機トラブルでは冷酷な失言も

心無い言い方であるが、いわゆるネトウヨによく見られる表現である。
この記事について、「今年最大のフェイクニュースだ」と投稿した人がいる。

Photo_4  

フェイクかどうか、いずれ分かると思うが、私は十分にあり得ると思う。
なんでもかんでも「フェイクニュース」のレッテルを貼れば済むというモノでもない。

産経新聞は、8日、昨年12月に沖縄県で発生した車の多重衝突事故の際に米海兵隊員が日本人男性を救出したなどと報じ、同県の2新聞社を批判した同月の記事について、事実が確認されなかったとして「おわび」を掲載し、記事を削除することを明らかにした。
結縄の2紙と争っていたが、産経側の全面敗北である。
経緯を検証した中田宏氏は次のように結んでいる。

少なくとも今回の沖縄新報の記事を読む限りでは、記事の結びのとおり
「産経新聞は、自らの胸に手を当てて「報道機関を名乗る資格があるか」を問うてほしい。」
産経がきちんと取材をしているのか疑問が残ります。
悲報:産経新聞は「報道機関を名乗る資格があるか」‼︎

安倍官邸と親しい一部の記者や論説・編集委員が、突出して右翼化しているらしい。
私がかって指摘したように、産経新聞の態度こそ、フェイクと言うのではなかろうか。
⇒2017年10月23日 (月) フェイク新聞と化した産経と日本の状況/日本の針路(348)

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