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2018年2月 9日 (金)

世界を覆うカジノ資本主義現象(2)/日本の針路(369)

日本の株式市場は大幅に反落した。
日経平均の下げ幅は一時700円を超え、終値は508円安だった。
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週間の下落幅は1891円91銭となった。
リーマン・ショックのあった2008年の10月6日─10日(2661円71銭)以来の大きさであり、東証1部の時価総額は1週間で約49兆円消失した。

8日の米株式市場は、ダウ工業株30種平均が大幅に続落し、前日比1032ドル89セント(4.1%)安の2万3860ドル46セントで終え、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も、前日比274.825ポイント(3.9%)安の6777.159で終えた。
マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、アルファベット(グーグル)など主力株が軒並み5%前後の大幅安となって指数を押し下げた。
1987年10月19日(月曜日)のブラックマンデーを連想する向きもあるようだ。
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日刊ゲンダイ2月9日

高株価の維持を政策の軸にしてきたアベノミクスという政策の限界である。
早くノーマルな「経世済民」政策に戻るべきだ。

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