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2018年1月 8日 (月)

AI(人工知能) の分類/技術論と文明論(88)

政府が、将棋で史上初の「永世七冠」を達成した羽生善治氏と囲碁で2度目の七冠独占を果たした井山雄太氏に対する国民栄誉賞の授与を正式に決定した。
国民栄養賞は、基本的に政府の人気通り政策ではあるが、両氏は人柄も好ましいように思え、素直に祝福したい。

将棋の電王戦や囲碁の「アルファ碁」の話題を通じて、今や知的ゲームと言われるものにおいて、AIが最強的な地位を占めている。
⇒2014年4月27日 (日) 電王戦の結果と2045年問題/知的生産の方法(93)
⇒2016年5月24日 (火) ディープラーニングの発展と脳のしくみ/知的生産の方法(150)
⇒2016年11月11日 (金) 人脳と人工知能/「同じ」と「違う」(99)

さて進展著しいAIはどう分類されるだろうか?
「分ける」ことは「分かる」ことの出発点である。
先ず、AIは、用途に基づいて大きく分けて、「特化型」と「汎用型」の2種類がある。
特化型AIは、特定の決まった作業を遂行するためのもので、自動運転技術や画像認識、将棋・チェス、人との会話など、一つの機能に専門化して稼働するものである。
電王戦に登場する将棋ソフトや「アルファ碁」が典型例と言えよう。

これに対して、汎用型AIは、特定の作業やタスクに限定せず人間と同様の、あるいは人間以上の汎化能力を持ち合わせているとされる。
プログラミングされた特定の機能以外にも、自身の能力を応用して対応できるとされ、自律的な学習が可能になる。
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日経アソシエ2017年10月号

自律的学習が可能になると、人間を超越する時が来るかもしれない。
アメリカの未来学者・発明家のレイ・カールワイルは、それを2045年と予言して話題になった。
⇒2013年5月17日 (金) 「成長の限界」はどのような形でやって来るか?/花づな列島復興のためのメモ(214)
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日経アソシエ2017年10月号

AIは特化型と汎用型のほか、しばしば「強いAI」と「弱いAI」という類型化もされる。
「強いAI」は、人間のようにものごとを認識し、人のように仕事を行う、あたかも人間のような自意識を備えているAIである。
「弱いAI」は、人間のような自意識を備えていず、人間の知能の一部を代替するが、あくまで「機械的」な存在である。
私の興味は、いわゆるクリエイティブな分野でのAIの進歩である。
⇒2016年2月21日 (日) AIはクリエイティブ分野でもヒトに勝つか?/技術論と文明論(41)2016年2月21日 (日) 

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投稿: cicimusic.com | 2018年1月 9日 (火) 19時10分

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