非リベラルな言動(2)足立康史代議士(続)/リベラルをどう考えるか(7)
余りにもお粗末ではあるが、選挙で選ばれた「選良」であろうから、やはり批判しなくてはならない。
「朝日新聞、死ね。」とツイートして批判を浴びた足立康史氏である。
⇒2017年11月15日 (水):非リベラルな言動(1)足立康史代議士/リベラルをどう考えるか(5)
もともと問題発言の多い人だった。
以下のような画像のツイートがある。
17日の衆院文部科学委員会の質疑では、自民党、立憲民主党、希望の党の議員3人の名前を挙げて「犯罪者」と指摘した。
憲の福山哲郎幹事長と希望の玉木雄一郎代表、自民の石破茂元幹事長である。
足立氏は3党の国会対策委員長に「つたない表現だった」と謝罪の上発言を撤回すると共に、維新および足立氏は議事録から問題のあった発言を削除することに応じる方針だという。
しかし、それで済ませて良い問題だとは思えない。
家族を持ち出して何を言いたいのだろう?
足立氏は「総理の意向」文書は捏造として、朝日新聞に対する批判は継続すると言う。
足立氏はこの質疑で、「総理のご意向」などと記された文部科学省の文書の存在を報じた朝日新聞の記事についても、「捏造(ねつぞう)」と繰り返していた。ただ、この発言については17日、国会内で記者団に「撤回の考えはない」としたうえで、「今も捏造だと思っている」と語った。
足立議員が「犯罪者」発言を謝罪 「捏造」は撤回せず
文書は、とっくに電子書籍化されて市販されているのである。
⇒2017年6月12日 (月):加計疑惑(18)最初のボタンの掛け違い/アベノポリシーの危うさ(231)
足立氏は、この内容全体が捏造と言うのだろうか?
だとしたら、エビデンスを示すべきではないか。
まさか「悪魔の証明」などとは言うまい。
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