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2017年11月23日 (木)

森友疑惑(56)会計検査院報告/アベノポリシーの危うさ(320)

「森友疑惑」の中心テーマ、国有地の値引き問題に関する会計検査院の報告が出た。
財務省が「便宜」を図ったと思われる背景に、安倍昭恵首相夫人が名誉校長を務めていた事実があったことは否定できない事実である。
それが「忖度」であるとするなら、「忖度」が生まれる構造を問題にしなければならない。
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東京新聞11月23日

会計検査院の報告書では、国の価格算定を「根拠が不十分」と批判する一方、詳しい資料が残っていないとして適正価格は明示しなかった。
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「森友」検査院報告 解明、あとは首相「誰が得、究明を」

会計検査院といえども行政機関であるから、検査には限界がある。
財務省は根拠資料を廃棄してしまっていると説明しているが、多くの国民は納得していないだろう。
籠池前理事長夫妻の保釈請求は却下された。
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保釈の手続きは以下のようである。
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保釈金に関する2つの誤解と保釈されるまでの手順

却下した裁判所がどういう判断をしたかは分からないが、逃亡や証拠隠滅の可能性は考えられないだろう。
こうなればさらに一層、安倍昭恵夫人をはじめとする関係者の「証言」が必須ではなかろうか。

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