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2017年8月22日 (火)

加計疑惑(48)地方都市の負担/アベノポリシーの危うさ(280)

安倍政権は「地方創生」の旗を高く掲げている(はずである)。
しかし「言うは易く行うは難し」の典型ではないかと思う。
地方都市は、どこへ行っても中心市街地がシャッター街と化している。
成功例は極めて限られたものだろう。

8月3日の内閣改造によって新たに梶山弘志氏が任命されたがどうであろうか。
前任の山本幸三氏は、ピントのずれた発言を繰り返していた。
⇒2017年4月18日 (火):不適格大臣列伝(17)山本幸三地方創生担当相/アベノポリシーの危うさ(184)
⇒2017年4月22日 (土):アホな内閣(3)山本幸三地方創生担当相/アベノポリシーの危うさ(188)
⇒2017年8月14日 (月):改造内閣(3)閣僚の資質をどう考えるか/アベノポリシーの危うさ(277)

地方都市の活性化は容易ではない。
そんな地方都市にとって、大学は「魔法の杖」のように見えるだろう。
若者の代表である大学生が、塊で現れるのである。
しかし地元の大いなる期待を担って作られた銚子市の千葉科学大学は、市財政の大きな負担になって、破綻を早める結果になりつつある。
⇒2017年8月20日 (日):加計疑惑(46)先行事例としての千葉科学大/アベノポリシーの危うさ(278)

逆に加計学園の方は、味をしめたというか、よく似た構図で今治市に岡山理科大学獣医学部を構想している。
来年3月開学予定であるが、客観的にみて雲行きが怪しくなっていることは事実であろう。
⇒2017年8月13日 (日):加計疑惑(45)特区WGのいかがわしさ(2)/アベノポリシーわの危うさ(276)
⇒2017年8月21日 (月):加計疑惑(47)獣医学部の設計図面/アベノポリシーの危うさ(279)

岡山理科大獣医学部に関し、今治市は用地(16・8ヘクタール)の無償譲渡と校舎建設費192億円の半額にあたる96億円(県との合計限度額、うち市の上限64億円)の債務負担行為をすることになっている。
他所事ながら大丈夫だろうかと思わざるを得ない。

Photo_2
 市の説明によると、獣医学部は「岡山理科大今治キャンパス」として、加計学園が今月中に文部科学省に設置を申請する。6年制の「獣医学科」(定員160人)と、4年制の「獣医保健看護学科」(同60人)を置く。
 民間シンクタンクは、校舎建設などによる経済波及効果を240億円、学生約1200人がそろった時点での学生と教職員の年間支出を約20億円と試算している。
 今治新都市(いこいの丘)にある用地は市が約36億7400万円で市土地開発公社などから買い戻し、3日付で加計学園に無償譲渡した。
今治市 大学用地を無償譲渡 加計学園へ 岡山理大獣医学部開設

経済波及効果など机上の計算でいくらでも膨らますことができるだろう。
内訳と根拠を知りたいところだ。
以下のような指摘もあることを載せておく。
2
今治市は土地を購入して加計学園に無償譲渡?

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