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2017年7月13日 (木)

加計疑惑(32)支持率の下落が止まらない安倍政権/アベノポリシーの危うさ(253)

先に行われた閉会中審査を踏まえ、民進党など野党が求めた安倍晋三首相出席の予算委員会開催は、自民党に拒否されていた。
⇒2017年7月11日 (火):加計疑惑(31)忖度が首相を追い込む皮肉/アベノポリシーの危うさ(252)

それが一転して開催に同意することになった。
安倍政権の支持率低下が止まらないのを見て、官邸側が慌てて肯定的な態度を示したものである。
首相の意向を忖度ばかりする自民党国対は、滑稽なことに気が付かないのであろうか?

 首相は13日、竹下氏に「国会の場に出て説明する意思がある」と電話で伝えた。この後、竹下氏は民進党の山井和則国対委員長に連絡し、予算委開催へ調整を進める方針を示した。8月上旬に内閣改造が予定されていることから、野党側は、加計問題の経緯を把握している現閣僚の答弁が必要として、7月中の速やかな開催を求める。
 竹下氏は山井氏に対し、予算委開催に当たっては与野党の時間配分を「1対1」とすることが条件だと通告。これに対し、山井氏は「そこは交渉だ」として野党側への配分拡大を求める意向を示した。
 これに先立ち、竹下氏は国会内で行った山井氏との会談で、首相質疑をいったんは拒否。山井氏は「国民から逃げ回っている」と強く反発していた。
 山井氏は同会談で、萩生田光一、杉田和博両官房副長官、和泉洋人首相補佐官ら政府関係者と、加計学園の理事長ら計7人の証人喚問も求めたが、竹下氏は応じなかった。また、山井氏は臨時国会の早期召集も改めて要求。竹下氏は「首相官邸に伝える」と述べるにとどめた。
安倍首相、予算委出席へ=加計問題説明、世論考慮

報道各社の世論調査で、内閣支持率は東京都議選を前に急落し、自民党は23議席の歴史的惨敗を喫した。
⇒2017年7月 2日 (日):都議選の結果は国政にどう影響するか/日本の針路(323)
⇒2017年7月 5日 (水):自民ワーストの都議選と自民の「反省」/日本の針路(324)

 2日の東京都議選は、加計学園の獣医学部新設問題などの影響で内閣支持率が急落した直後に行われ、自民党の議席は57から23まで半減した。その後、実施された世論調査でも、軒並み30%台となり、第2次安倍政権発足後の最低水準を記録した。
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安倍政権の支持率低迷で積極財政求める声-財政再建とのジレンマも

最近の世論調査では、不支持の理由は「安倍首相が信用できない」がトップである。
石破茂前地方創生担当相も、安倍首相が看板政策を「地方創生」「1億総活躍」「人づくり革命」などと次々更新してきたことを、「大河ドラマではない」と批判している。
内閣改造などの小手先の対応は効果が出ないだろうし、積極財政では矛盾が拡大する。
インチキ政権の年貢の納め時が近づいている。

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