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2017年6月24日 (土)

加計疑惑(25)安倍虚言を獣医師会が証言/アベノポリシーの危うさ(242)

加計学園の獣医学部開設をめぐる問題で安倍首相の答弁の矛盾、というよりも虚言、が当の獣医師会の証言で明らかになった。
「広域的に獣医学部が存在しない地域(空白地域)に限って新設を認める」とする政府の規制緩和について、首相は「(日本)獣医師会の意見に配慮した」と説明したが、日本獣医師会は次のように言っているのだ。

 内閣府が示した開設の条件について、日本獣 医師会が「加計学園ありきで出てきた文言ではないか」と主張した。
 日本獣医師会・北村直人顧問「ある面では青天の霹靂。加計ありきでこの文言が出てき たなと」
 加計学園の獣医学部開設をめぐっては、内閣府が、「広域的に獣医師系養成大学等のな い地域に限る」ことを開設の条件として付け加えたことが、加計学園側に有利に働いたの ではないかと指摘されている。
 政府は日本獣医師会の要請で、文言を加えたと説明しているが、22日の会見をした蔵 内会長は「この文言が付け加わった11月より前に要請したことはない」と話した。また 日本獣医師会は、「獣医学部の新設はこれまでの国際水準の獣医学教育の充実に向けた取 り組みに逆行するもの」と厳しく指摘した。
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日本獣医師会「加計ありきで出てきた文言」

獣医学部の新設に対して、獣医師会は2014年に「教員の争奪を激化させ、獣医学教育改善の努力に逆行する」などとして反対を決議した。

 獣医師会の蔵内勇夫会長は今年1月30日付のメールマガジンで、新設が決まってからも政府に要請活動を重ねた経緯を説明。「できれば獣医学部新設決定の撤回、これが不可能な場合でもせめて1校のみとするよう奔走した」と振り返り、新設を認めた結論については「余りにも早すぎる矛盾だらけの決定」と不満を述べている。
安倍首相答弁、目立つ矛盾 獣医師会反論も

しかし、政府の国家戦略特区諮問会議は2016年111月、獣医学部の新設について空白地域に限り新設を認めることを決め、内閣府と文科省は今年1月4日、「1校に限り」認めるとする告示を出した。

加計学園の認可は、岩盤規制に穴を開けるものなのか?
それとも「腹心の友」に対する便宜供与なのか?
政府の説明だけで納得しているのは、安倍同調者だけであろう。

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