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2017年4月25日 (火)

アホな内閣(6)今村雅弘復興相/アベノポリシーの危うさ(191)

どこまでアホな大臣なのか。
記者会見の激高暴言で有名になった今村復興相である。
⇒2017年4月 6日 (木):不適格大臣列伝(16)今村雅弘復興相/アベノポリシーの危うさ(178)

再び、言語同断と言うべき暴言があった。

 今村雅弘復興相が25日夜、所属する自民党二階派のパーティーで講演し、東日本大震災について「これは、まだ東北で、あっちの方だったから良かった。もっと首都圏に近かったりすると、莫大(ばくだい)な甚大な被害があったと思う」と述べた。講演後、発言を撤回。辞任する意向を固めた。被災地を軽んじる発言で、与党内からも進退を問う声が出ていた。
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今村復興相、辞任へ 大震災「東北で良かった」と発言

記者会見で謝罪した際のやりとりは以下のようだった。

――被災地から言葉を捉えて声が出るのでは。
 「決してそんなことはない。数字も言った。二度とないよう、とにかく防災対策をやらなきゃいけない。ましてや首都圏(であれば)、ひどいことになっただろうと。大変な災害だと分かっている」
 ――発言自体の扱いは。
 「分かりました。そういうことなら、ぜひ、取り消させて頂く。大変な被害だったということは、十分言ったつもりだ。(首都圏の)直下型(の地震)が言われている中、守りを固めないといけない。あえて撤回ということであれば、もちろんしていく。真意はそういうことだ」
 2度目は、大臣秘書官が記者団に「次の用件もあるので代表1問でお願いをできればと思う」と話し、質問数を制限。やりとりは以下の通り。
 「先ほどの講演の中で私の大変不適切な発言、表現といったものにつきまして、深く反省し、皆様方におわびを申し上げます。申し訳ありませんでした」(約5秒間、頭を下げる)
 ――安倍晋三首相も陳謝した。発言が被災地の人を傷つけるとの指摘もある。国会への影響もある。どうけじめをつけるか。
 「先ほどもお話をしたが、それは、それとして、総理が、ああいうことであり、大変、申し訳ないと言っておられます。私自身もそれ以上に、大変申し訳ないと言うことで、深く深く反省し、おわびを申し上げる次第だ。改めましてもう一度、おわび申し上げます」(約5秒間、頭を下げる)
記者に問われ「それなら取り消す」 今村氏、主な発言

総理がどう言ったかは関係がないだろう。
ちなみに、先日の謝罪の原因になったのは、自主避難者を自己責任だと突き放した発言だった。
自主避難者は、国の避難指示を受けなかった地域から、被曝を心配し遠方に避難した母子らである。
福島県に取材した朝日新聞デジタルによると、2016年10月時点で全国に約3万人いる。
同紙は「強制避難者に比べて東電の賠償や国の支援が薄く、福島県民の『分断』につながると指摘されてきた」としている。

謝罪がうわべだけのものであったことが露呈したと言えよう。
安倍首相は速やかに辞任を認め後任を指名するだろう。
しかし、政権の体質だから、人を代えてどうにかなるものでもあるまい。
第一次政権の時と似た感じになってきつつある。

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