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2017年2月24日 (金)

森友疑惑(4)系列幼稚園と日本会議/アベノポリシーの危うさ(138)

日本会議の宿敵(?)菅野完氏が「SPA!」2月28日号で、『軍歌を園児に歌わせる幼稚園』というレポートを載せている。
⇒2017年2月23日 (木):森友疑惑(3)小学校用地/アベノポリシーの危うさ(137)

詳細は同誌に譲るが、トンデモな幼稚園である。
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国有地格安払い下げ以前に、森友学園の経営する塚本幼稚園は、園児に教育勅語を暗唱させるなどの偏った教育をすることで知られていた。
その一端が、軍歌を歌わせることである。
私立幼稚園であるから、園側と保護者の間で合意が成り立てばOK、という考え方もなくはない。
しかし、その感覚は異常ではなかろうか。

しかも現職の首相夫人が何回も講演するなど親密な関係にあるのだ。
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東京新聞2月18日

昭恵夫人は、家庭内野党とか言っていたが、夫婦一心同体である。
まことに麗しい限り、と言いたいが、こういうことこそ偏向と言うべきだろう。

国有地払い下げ問題は、オカシナ幼稚園が設立するオカシナ小学校に関して、オカシナ取引が行われたということだ。
取引の異常性については、首相自身が「私や妻が関わっていたら、議員を辞める」と気色ばんで答弁したことからも、理解されよう。
⇒2017年2月22日 (水):森友疑惑(2)国有地格安売却/アベノポリシーの危うさ(136)

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