« 不適格大臣列伝(14)歴代文科相/アベノポリシーの危うさ(133) | トップページ | 金正男氏殺害か?/世界史の動向(54) »

2017年2月14日 (火)

「計画:PLAN」と「実行:DO」/「同じ」と「違う」(104)

ビジネスパーソンにとっては、PDCAサイクルは、マネジメントの1丁目1番地として馴染み深いものだ。
しかし、政治家の場合、そうではないらしい。
アベノミクスと称する経済政策についても、原発を軸とするエネルギー政策についても、破綻、失敗が明らかであるのにも拘わらず、見直そうとしていない。
⇒2016年5月14日 (土):PDCAなき安倍政権の政策/アベノポリシーの危うさ(64)

改めて、PDCAサイクルの解説を確認してみよう。

ちょっと小難しいPDCAサイクルを、少し簡単に表現してみましょう。ものすごくざっくり表現します。
P(計画)=これからすることを考える
PDCAサイクルの一つ目。これからすることを、細かく分解して考えます。何をするのか、誰に対してのものか、何故するのか、どれぐらいの量か、いつまでにやるか、いつまで行うか、どのように行うか、誰と行うか、どうなったら良い結果なのか…など、考えると無限に出てきますし、何をするかによっても考える項目は変わってきます。
ちょっと勘の良い人はピンときたはず。「5W1H(=What/Who/Why/When/Where/How)」が基本です。
D(実行)=計画したことを実行する
PDCAサイクルの二つ目。先ほどのPで計画したことを実行にうつします。何かを作るなら作る。身体を使うなら動く。頭で考えるなら考える。
実行で大事なことはふたつ。計画を意識して行動する事と、あとで評価できるように、結果が分かるような仕込みをしておくこと。時間を測るのか、数を数えるのか、日記を書くのか、評価を尋ねられる誰かに声をかけるのか。
C(評価)=結果が良かったか悪かったか判断する
PDCAサイクルの三つ目。実行した結果が望むものだったか、そうでないかを調べて、善し悪しを判断します。この時点では良かったか悪かったかだけを判断します。
判断するうえで、先ほどの実行のときに仕込んだ結果を使います。なので結果は数字のような誰が見ても分かる基準があると良いでしょう。(間違いではないですが)人の意見は、主観であることが多いので、具体性に欠けるので判断するときは気をつけましょう。
A(改善)=見直しをかけて、次の計画に進む
PDCAサイクルの四つ目。善し悪しの判断を元に全体の見直しをします。続けるか、止めるか、ちょっと手直しして続けるか、などです。結果が悪いとしても、結果が出るまで時間がかかると分かっているものはこの段階では「続ける」という見直しになります。
ここで大事なことは、次のP(計画)を意識した見直しをすることです。これがPDCAサイクルのサイクルたる所以でもあります。
PDCAサイクルをすごく簡単に説明します

金田法相の滅茶苦茶な答弁が問題になっている「共謀罪=テロ等準備罪」の1つの焦点は、Pの段階で、逮捕拘留、強制捜査ができるか否かである。
2170201
東京新聞2月1日

PLANを対象にしようというのは、罪刑法定主義的に苦しいのは当然である。
検事出身の民進党山尾志桜里議員の質疑である。

毛ば部とる子 @kaori_sakai 2017-02-05 01:18:10   
逢坂議員の質疑までは、総理も大臣も「準備行為が会って初めて処罰される」と言葉を揃えていた。が、総理は「検挙できる」大臣は「逮捕できる」とブレはじめた。 ・罪が成立すること ・成立して処罰をされること ・罪を成立を証明するために捜査をすること、逮捕を含む これらは全く違う概念。           
毛ば部とる子 @kaori_sakai 2017-02-05 01:24:42   
山尾氏・総理も大臣も「準備行為があって初めて逮捕できる」これが統一見解であると言った。それを実務上の運用でそのようにするという話なのか、法案の中にきちんと書き込むのか、今の段階では答えられない、と。これが実務上の運用という話であれば、これまで廃案になった共謀罪と同じです。
毛ば部とる子 @kaori_sakai 2017-02-05 01:34:09   
「準備行為の有無」に関して、法の中に条文として盛り込むのか、法運用で対応するのかというのでは、法解釈の範囲に大きな違いが出る。共謀罪の問題は、まさにこの「解釈の範囲」であるのに、これを首相にぶつけても、「現場の人に聞くべきでしょう」と、アサッテな回答。しかも切れ気味で。ナニ切れ?
・・・・・・
毛ば部とる子 @kaori_sakai 2017-02-05 04:17:31 
山尾氏「総理の指示で明日にでも政令で指定すればいいんです。政令で足りることについて、なぜ共謀罪という法律が必要になると仰るのか」 安倍首相「テロ組織などが秘密裏に開発している薬品に関しては、未知なので指定できない。」(4分間の安倍節を簡潔にした) ⇨未知なるものが立法事実って。
毛ば部とる子 @kaori_sakai 2017-02-05 05:16:24   
山尾氏「私も一言だけお返ししますね。犯人は何を持っているか予測できない、と。その裏を返せば、これから国民は何を持っていれば逮捕されるか予測できない国家になるということです。そういう危険性をしっかりと踏まえていただきたい。当たり前のことでしょ。」
毛ば部とる子 @kaori_sakai 2017-02-05 05:41:29
山尾氏「罪刑法定主義について(私たちの見解と)これだけ差があるとは思いませんでした。」苦笑
毛ば部とる子 @kaori_sakai 2017-02-05 05:42:36 
※罪刑法定主義(ざいけいほうていしゅぎ) ある行為を犯罪として処罰するためには、立法府が制定する法令(議会制定法を中心とする法体系)において、犯罪とされる行為の内容、及びそれに対して科される刑罰を予め、明確に規定しておかなければならないとする原則のことをいう。   
政府が共謀罪が必要と言っている案件は現行法制で全部対処できる(山尾しおり氏)

政権は頭悪すぎなのか、悪いフリしてやり過ごす作戦なのか?
いくらなんでも騙せないだろう。

|

« 不適格大臣列伝(14)歴代文科相/アベノポリシーの危うさ(133) | トップページ | 金正男氏殺害か?/世界史の動向(54) »

「同じ」と「違う」」カテゴリの記事

ニュース」カテゴリの記事

思考技術」カテゴリの記事

コメント

久しぶりに訪れたが、相変わらずやな。お前は(笑)

投稿: | 2017年2月16日 (木) 21時22分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/395349/69552222

この記事へのトラックバック一覧です: 「計画:PLAN」と「実行:DO」/「同じ」と「違う」(104):

« 不適格大臣列伝(14)歴代文科相/アベノポリシーの危うさ(133) | トップページ | 金正男氏殺害か?/世界史の動向(54) »