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2016年12月31日 (土)

2016年の回顧/アベノポリシーの危うさ(118)

2016年が暮れて行く。
今年は親しくしていた友人が亡くなったが、そういう年代になったということであろう。
国内的には、残念ながら、安倍政権によって反動化が進んだというしかない。

アベノミクスと称する経済政策は、明らかに破綻している。
日銀が史上初のマイナス金利を導入したものの、アベノミクスは失速した。
それでも政権は、環太平洋連携協定(TPP)承認、カジノ解禁を強行採決した。
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「アベノミクスは破綻してる。新3本の矢なんて絵空事」

経済成長を前提とする資本主義の終わりの始まりだという指摘もある。
しかし、「安倍1強」の言葉と論理を無視した政治は、依然として成長を求めている。

国際的には、英国民投票における欧州連合(EU)からの離脱派の勝利(Brexit)、米大統領選におけるドナルド・トランプ氏の勝利があった。
世界を主導する2大国の想定外と言われる現象が2016年の象徴だろう。
⇒2016年6月28日 (火):BrexitはRegrexitになるか?/世界史の動向(45)

共に、世論調査の予想を覆す結果で、世界の既成秩序を大きく揺さぶったと言えよう。
テロも相次ぎ、世界は混迷を深めている。
日本の周辺では、韓国の朴槿恵大統領の親友による国政介入疑惑を巡って、大統領の弾劾訴追案が可決され、大統領は職務停止に追い込まれた。
国連海洋法条約に基づく仲裁裁判所が南シナ海での中国の主権主張を否定する判断を下したが、中国は受け入れを拒み、軍事拠点化を推進している。

天皇陛下は8月8日、強い譲位の意向を滲ませたビデオメッセージを発表された。
⇒2016年8月 9日 (火):天皇陛下のお気持ちと護憲/日本の針路(285)
しかし政府の設置した有識者会議は、退位の恒久制度化は困難との認識で一致しているという。
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東京新聞12月30日

政府は18年の退位を視野に、来年の通常国会で「一代限り」の特別法制定を目指すというが、天皇制の曲がり角になるだろう。
沖縄県の米軍基地問題では、県と政府の対立が深刻化した。
佐藤優氏は、沖縄を差別するものは呪われよ、と言っている。
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東京新聞12月30日

安倍政権の崩壊が始まっている。

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