「争点隠し」に欺瞞されるな!/アベノポリシーの危うさ(87)
参院選も終盤である。
メディア情報では、自公の与党に、おおさか維新、日本のこころを加えた改憲4党で、改憲の発議の必要な2/3を占めそうな雰囲気らしい。
東京7月6日
もちろん改憲が発議されたとしても、国民投票という関門がある。
しかしBrexit問題で見たように、国民投票の図ることは危険性を秘めていると考えるべきだ。
現憲法を不磨の大典とするわけではない。
しかし自民党の憲法草案はとんでもない代物だ。
憲法の条文の是非以前に、立憲主義という考え方が否定されている。
アンケート調査でも安倍政権下での改憲に反対が、賛成よりも遙かに多い。
にもかかわらず、改憲勢力が2/3を越えそうだというのはどういうことか?
1つは、2/3を占めても直ちに改憲が現実化するわけではない、と考えているからであろう。
あるいは、今回の参院選の争点ではないと考えているか。
特に、公明党は、さすがに改憲を積極的に主張することに躊躇しているように見受ける。
しかしチャンスがあれば、多少強引にでも改憲に動くことは、安倍政権下で繰り返されてきた行動様式である。
安倍首相は、自分の任期中に改憲を行いたいと言っているにも拘わらず、選挙期間中は改憲という言葉を封印している。
東京新聞7月6日
アベノミクスを前進させるのか、後退させるのか、と問いかけているが、アベノミクスが破綻していることは明らかである。
⇒2016年6月26日 (日):格差拡大経済政策の終焉/アベノポリシーの危うさ(85)
経世済民とほど遠いアベノミクスのエンジンを最大限に吹かすなどという脳天気な政権は「No!」を突きつけなければならない。
⇒2016年6月22日 (水):今回参院選の意義/日本の針路(272)
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