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2016年6月28日 (火)

BrexitはRegrexitになるか?/世界史の動向(45)

欧州連合(EU)からの離脱を問う国民投票で離脱派が勝利した英国で、離脱に票を投じた有権者から、結果を受けて思い直したとの声が上がっているという。
Britain(英国)とExit(退出)を組み合わせた造語「Brexit」に馴染んだと思ったら、Regret(後悔)とExitを合わせた「Regrexit」が登場した。
Brexitは世界の市場に大きな影響を与えている。

 Brexit金融市場での60年の経験をもとに断言しよう。もし離脱なら、英ポンドの下落率は1992年の通貨危機(15%)の時より大きなものとなるだろう──。米著名投資家ジョージ・ソロス氏が英紙ガーディアンにこう寄稿をしたのは、英国の欧州連合(EU)離脱(Brexit、ブレグジット)を問う国民投票の実施を2日後に控えた6月21日。英シティー(金融街)は身構えた。
 92年のポンド急落を主導したソロス氏の不気味な予言は、現実となった。24日金曜日の朝、夜通しで開票が進んだ国民投票の結果は「Leave」(離脱)。英ポンドが対ドルで約12%急落、各国で株安が連鎖し、ソロス氏が警告した「ブラックフライデー」(暗黒の金曜日)の激震が世界市場を襲った。
 直前の各種世論調査では僅差で「Remain」(残留)が上回り、英ポンドが買い戻されていた。それだけに英国のEU離脱の選択が市場にもたらした衝撃は大きいものとなった。
Brexitショック 不確実性の連鎖、世界に試練

また、国民投票の際に離脱派が語っていた「バラ色の未来」が急速に色あせている。
旗振り役の主な政治家が、投票に向けた運動で語ったことの誤りを認めたからだ。
「公約」を反故にするような動きに、残留派からは不満が噴出しているというが、後の祭りかも知れない。
このことは、参院選の参考にすべきこともあるように思う。
「公約」を反故にするような動きというよりも、安倍首相自身が「新しい判断」とか言って、公約を公然と反故にしているからだ。

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