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2016年2月 1日 (月)

自国の事故も収束しないのにインドに原発輸出?/アベノポリシーの危うさ(8)

日銀のマイナス金利政策がアベノミクスの破綻を表している。
国内の福島原発事故の処理が終わっていないのにも拘わらず、安倍首相は原発輸出を可能とする原発協定をインドと締結した。

安倍晋三首相は12日、インドのモディ首相とニューデリーで会談し、原発輸出を可能とする原子力協定を締結することで原則合意した。実現すれば核拡散防止条約(NPT)未加盟国とは初めて。安倍首相はインドが核実験を実施した場合は協力を停止すると伝えた。今後、協定の文言を調整し、正式合意を目指す。
日インド原子力協定締結で原則合意 原発輸出可能に

私は原発そのものに反対であるが、自国での事故の処理もできていない段階で輸出などとんでもないことであろう。
Photo
Civic Action against ODA and Export of Nuclear Technologies

福島原発事故の周辺自治体では人口流出が続き、存続できない可能性もあるという。
0042
東京新聞1月31日

アベノミクスのいかさま性が明らかになりつつあるが、もはや彼が首相を続けることは国益を損なうことを認識すべきだろう。

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