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2016年1月22日 (金)

甘利明大臣に重大疑惑/アベノポリシーの危うさ(2)

甘利明経済再生担当相に重大疑惑が持ち上がっている。
週刊文春誌の1月28日号(発売中)が報じているものだ。
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甘利氏と言えば、安倍内閣の主要閣僚である。
1次、2次の安倍政権を通じ大臣職にあったのは甘利氏だけだと言われる。
特に、TPPやマイナンバーの顔であったといえよう。

TPPは、結局どういうことになるのか、未だに良く分からない。
関税の問題ではなく、医療が狙いだという人もいるようだが、あえて明快な説明をしていないような気もする。

甘利氏は22日午前の記者会見で、自身や秘書が千葉県の建設会社から口利きの依頼を受けて現金を受け取ったとする週刊文春の報道に関し、「少なくとも私のことは、1週間以内に記憶を確認して話ができると思う」と述べた。
秘書に関しては、3年間地元を留守にしていて全く知らず、報道と本人の話が違っているので、第三者も含めて本格的に検証しないといけないとした。

事案の内容は概略以下のようである。

甘利大臣の公設第一秘書が、URの道路用地買収をめぐるトラブルに関して、UR側に補償金を要求していた業者から依頼を受け、UR側との交渉に介入し、URに2億2000万円の補償金を支払わせ、2013年8月に、その謝礼として500万円を受け取った。
それに加え、甘利大臣自身も、業者と直接会って、URと業者との産業廃棄物処理に関するトラブルについて説明を受けて補償交渉に関する対応を依頼され、同年11月に大臣室、2014年2月には神奈川県内の事務所で、現金50万円ずつ計100万円を直接受け取った。
その後、別の秘書(現・政策秘書)が環境省の課長と面談し、URの担当者と面談するなどして、産廃処理をめぐるトラブルに介入。その秘書は業者から多額の接待を受け、URの監督官庁である国交省の局長への「口利き」の経費などと称して合計6百万円以上を受領するなどしていた。
公設第一秘書が受け取った500万円のうち400万円については甘利氏が代表となっている「自民党神奈川県第13選挙区支部」の領収書を渡されたが、同支部の政治資金収支報告書には、寄付100万円の記載しかない。また、甘利大臣が受け取った100万円のうち、最初の50万円は、政治資金収支報告書に記載がないという。
「甘利大臣に賄賂1200万円」報道ーー郷原弁護士「絵に描いたようなあっせん利得」

甘利氏は、参議院決算委で、「会社の社長一行が大臣室を表敬訪問されたことは事実だ。一行が来られて正確に何をされたのか、記憶があいまいなところがある。きちんと整理をして説明したい」と答弁したが、50万円位の現金の授受は日常的なものだということなのか?
この問題で大臣のクビを取れないようなら、野党はおしまいである。

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