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2015年3月12日 (木)

辺野古海底調査を再開は遺憾/日本の針路(121)

沖縄防衛局は、アメリカ軍普天間基地の移設先とされている沖縄県の名護市辺野古沿岸部で、去年9月から中断していた海底調査を再開した。
現地では、反対する住民や市民グループなどが調査の中止を求めて抗議活動を行っている。
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静岡新聞3月12日夕刊

去年8月に埋め立て工事の前提となる海底のボーリング調査が始まったが、1か月後の9月から中断していた。
沖縄防衛局は今年1月から準備作業を進め、12日午前10時半ごろ、海上に設置した足場から掘削用のパイプを海底に入れてボーリング調査を再開した。
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辺野古でボーリング調査再開

翁長沖縄県知事は辺野古移設反対を標榜して知事に当選した。
前知事による埋め立て承認を取り消すことも視野に入れているとされ、政府との対立姿勢を鮮明にしつつある。

中谷防衛相は夏頃にも埋め立て工事に着手したいという意向だが、地元の民意を押し切ることができるのか?
ここにも、口先だけの「地方創生」であることが現れているとせざるを得ない。

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