川内原発を再稼働させる非論理と非倫理/日本の針路(65)
九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼ついて、7日鹿児島県の伊藤祐一郎知事が同意した。
東京新聞11月8日
政府としては、、再稼働の環境は整ったと考えているようである。
鹿児島県の川内原発の再稼働について、伊藤知事は7日、再稼働に同意する考えを示しました。
菅官房長官は午後の記者会見で、「関係者の皆さんに重要なご判断をいただき、再稼働に向けた取り組みは大きく前進したと認識している。今後、政府として、引き続き川内原発の再稼働に向けた取り組み、具体的には原子力規制委員会による工事計画認可などの手続きをしっかり進めていきたい」と述べました。
官房長官「川内原発再稼働に向け前進」
3日には宮沢洋一経済産業相が鹿児島県を訪れ、再稼働への協力を要請し、「国の責任」を明確にすることを確約するなどの形で、外堀を埋めたような形をとってきた。
しかし、決して実体的な面で進展があったわけではない。
鹿児島県の伊藤知事は「川内原発1・2の再稼働について、やむを得ないと判断いたしまして」と述べた。
・・・・・・
薩摩川内市では「考えられないですね。大臣が間違えるのは」との声が聞かれた。
7日の鹿児島県議会では、発言をかき消すほどの怒号が飛び交う中、川内原発の再稼働を求める陳情が採択された。
これにより、薩摩川内市議会と市長、そして、県議会の全てが再稼働に同意したことになり、伊藤知事が目指していた地元合意の手続きが、事実上、完了した形となった。
ところが今も、地元では、原発再稼働の是非に揺れている。
薩摩川内市では、「(賛成・反対は)半分半分ですね、わたしは。(賛成は)経済的にも良くなるのかなというのと、反対面は、本当に安全というのは、絶対ではないですよね」、「これで再稼働して、もし何かあったときにどうするんだと」などと話した。
川内原発の再稼働は今後、原子力規制委員会による認可などの手続きが残されているため、2015年1月以降になる見通し。
鹿児島・伊藤知事、九州電力川内原発の再稼働への同意を表明
宮沢大臣が当該原発の名称を読み間違えたのは、まあお粗末ではあるがそれが大臣のレベルということであろう。
問題は、最終的な責任の所在が曖昧であるということである。
万一事故が起きた場合、国が責任を負うといっても、どういう形で何をするのか。
川内原発、安全だとは私は言わない!なのに再稼働=田中規制委員、狂気の沙汰!避難計画、桜島大噴火…
要するに、総無責任体制なのだ。
いつか通った道と同じことではではないのか?
万一の場合の避難計画も、リアルな災害を真剣に考えて策定されているようにも思えない。
東京新聞11月6日
川内原発の地元同意手続きには多くの瑕疵が残っていると言わざるを得ない。
東京新聞11月8日
地球上でもっともプレート活動が活発な日本列島。
原発適地とはとてもいえないのではなかろうか。
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