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2014年10月 3日 (金)

福祉機器開発最前線/ケアの諸問題(13)

10月1日~3日、東京ビッグサイトで「第41回国際福祉機器展 H.C.R.2014」が開催されている。
アジア最大規模となる介護・福祉機器の総合展示会である。
高齢者と障害者の自立と社会参加の促進、家庭や福祉施設での介護の質的向上を目的に、杖・車いす・福祉車両、入浴・トイレ、住宅改造機材などの福祉機器、高齢者向けの食品や衣料などの生活品を一堂に会する展示会として、今回は585社・団体(うち海外55社)の関連企業が出展し、最新の製品・サービス約2万点を提案する。

私は、1日に某専門学校の学生たちと一緒に見学した。

初日の来場者数は40,678人と多くの皆様にご来場いただきました。来場者、出展社ともにH.C.R.史上最大の盛り上がりを見せ、アジア最大の福祉機器展は今年も多くの人の熱気と興奮に包まれています。
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H.C.R.2014 会期速報

私も何回かビッグサイトで行われた展示会に行ったことがあるが、出展社の数の多さ、来場者の数の多さ等からして有数のものだと思われる。
身体不如意であるから、全ブースを隈なく見て回るというわけにはいかないが、実に多様な機器が開発されている。
製品カテゴリで見ると以下のようである。
Photo
http://www.hcr.or.jp/search/index.html

先ずは、「福祉機器最前線」のコーナーへ行ってみた。
コーナーで以下のようなデモンストレーションが行われていた。
Ws000000_2

福祉機器の世界でも先端技術が積極的に導入されている。
介護の世界は究極の「人間が行うべき仕事」であろうが、ロボットと協働することによって大きな可能性が開けるのではなかろうか。

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