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2014年10月16日 (木)

続続・怪しい安倍改造内閣の女性閣僚たち/日本の針路(52)

「女性が輝く社会」を政策目標として高く掲げている安倍内閣ではあるが、足元の国会では“女難”の相が表れているといわれる。
史上最多の5人の閣僚が誕生したが、どうもいただけないメンバーが揃ったようだ。
⇒2014年9月29日 (月):怪しい安倍改造内閣の女性閣僚たち/日本の針路(45)
⇒2014年10月 9日 (木):続・怪しい安倍改造内閣の女性閣僚たち/日本の針路(49)

なかで小渕優子経産相は安全運転に徹しているかと見られた。

「就任から1カ月は利害関係者とは面会しない」方針を打ち出し、記者会見でも応答要領に目を通しながらの棒読み答弁を連発。NHKの「日曜討論」に出演した際は、録画を条件とし、「生放送での失言を恐れたのでは。面白味はないが、怪我もしない」(経産省関係者)というのが衆目の一致するところだ。
問題はさつきにみどりに山谷/臨時国会に“女難”の相あり

ところが、その小渕優子経済産業相に政治資金規正法に係る疑惑が指摘されている。
「小渕優子! お前もか」といった感じである。
「週刊新潮」10月23日号が、次のような形で報じている。
Photo

 これでは、選挙区で団扇を配った松島みどり法相など霞んでしまいかねない。“初の女性宰相"にも擬せられ、鳴り物入りで改造内閣に加わった小渕優子経産相(40)。が、その政治資金の実態は、ひな壇から一気に地底へと堕ちかねないほどのデタラメを孕んでいたのだ。
小渕優子経産相のデタラメすぎる「政治資金」

具体的な内容は今後明らかにされて生きであろうが、以下のような内容が報じられている。

 毎日新聞が情報公開請求で入手した小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」の領収書や政治資金収支報告書などによると、同団体は09年、本来は事務所の維持に充てる「事務所費」として、ベビートドラー(乳幼児向け用品)3点と化粧品、ストールの計約4万5000円を支出していた。
 また、政治活動に充てる「組織活動費」として、著名デザイナーズブランドへの支払い計3件119万円余▽下仁田ネギの送料や品代計4件261万円余−−などを計上。銀座の百貨店の「子供・玩具売り場」への支出計5件15万円余(うち1件1万円余は事務所費に計上)のうち4万1580円は、11年12月24日のクリスマスイブに支払われていた。
 組織活動費の支出先はほかにも、女性用肌着売り場や婦人靴・バッグ売り場、紳士服売り場など多岐にわたる。さらに、銀座の百貨店や同店「お得意様営業課」に支払った計14件429万円余と、銀座の高級装飾品店への計10件46万円余については、領収書のただし書きがいずれも「品代」とだけ書かれ、使途が明らかにされていない。
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小渕氏資金管理団体:不透明支出、5年間で1000万円超

小渕氏は、1998年(平成10年)、父・小渕恵三の首相就任後、TBSを退社し恵三の私設秘書を務めていたが、2000年(平成12年)4月3日に父が脳梗塞により緊急入院し、翌5月に死去した。
同年6月の第42回衆議院議員総選挙に群馬5区から自由民主党公認で出馬し、16万票超を獲得して初当選した。
当選後、かつて父が会長を務めた派閥の流れを汲む平成研究会に入会した。
2008年(平成20年)、麻生内閣で内閣府特命担当大臣(男女共同参画・少子化対策)として初入閣し、第2次安倍改造内閣で、経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)に任命された。

5人の女性閣僚の中でも、将来性が最も高いと見られ、注目度も高かったが、結局は同じ穴に生息する“むじな”だったということだろう。

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