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2014年9月30日 (火)

『新・戦争のつくりかた』を読む/日本の針路(46)

泥憲和さんがAmazonに書評を書いたというので、りぼん・ぷろじぇくと、井上ヤスミチ 新・戦争のつくりかた』マガジンハウス(2014年9月)を読んでみた。
子供向けの絵本のような体裁であるが、大変な書物というべきであろう。
同書のサイトもあるので、未読の人には先ずサイトを覗いてみることを奨めたい。

絵本『戦争のつくりかた』が生まれたのは、いまから9年前。 戦争に備えるための有事法制(「有事7法案」と「有事関連3条約」)が国会で審議されていた2004年5月でした。
いままで戦争をしてこなかった、私たちの国が その「かたち」や「ありよう」を大きく変えようとしている------。 そのことに気づき始めた人たちが、インターネットを通じてつながってゆく中で、偶然にも憲法記念日の5月3日、ひとりの人の頭に、突然浮かんだもの。それが、絵本『戦争のつくりかた』でした。
・・・・・・
私たちに残された時間は、もうあまりないのかもしれません。
それでも、まだ道は残されています。私たちが気づき、変えていくことの出来る未来がきっとあります。この国を愛するひとりでも多くの人たちが、「戦争をしない未来を選びとる」ことを、私たちは願ってやみません。

第二次安倍政権が成立してからの数々は、この「絵本」が恐るべき予言の書であったことを実感するのではないか。
資料編として新しく「新」版に載っている関連年表の直近の部分である。
Photo_4

読み難いが、一次、二次を通じて、安倍政権が着々として、「戦争をつくる」準備を進めつつあることが分かる。
次図は、自衛隊の海外派遣地図である。
Photo_5

オバマ大統領が自衛権の発動としてシリア空爆を始めたが、集団的自衛権に関する諸準備が整えば、日本も空爆に参加することになるのであろう。
⇒2014年9月25日 (木):シリア空爆が自衛権の発動なのか?/世界史の動向(27)
「私たちに残された時間は、もうあまりないのかもしれない」が、まだ遅すぎてはいないのではなかろうか。

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