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2014年1月 1日 (水)

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
2014年が始まりました。

平成26年ですが、日本は年号を使用している数少ない国です。
平成も既に四半世紀を閲したことになります。
「平成」の出典は、「史記』五帝本紀の「内平外成(内平かに外成る)」、『書経』大禹謨の「地平天成(地平かに天成る)」からで「内外、天地とも平和が達成される」という意味、だとされます(Wikipedia)。
この四半世紀で、果たして、「内外、天地とも平和が達成され」たと言えるでしょうか?

今年も、ちょっと風は強いような感じですが、清々しい富士山を拝むことができました。
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わが家では、およそ20分後くらいに、箱根山から陽が昇ります。
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初日に照らされる富士を拝み、初日の出を拝んでいると、太陽信仰という言葉も腑に落ちてくるような気がします。
富士山は世界遺文化産に登録されましたが、その文化を後世にどのように伝えて行くか、これからが本番です。

同じく新たにユネスコ文化遺産に登録された「和食」ですが、「おせち」と「雑煮」は多くの家庭で味わう和食だと思います。
日本経済新聞の「春秋」が、吉田健一のエッセーを引いています。

 元旦の穏やかな気分を言いあらわして絶妙な文章が、作家の吉田健一にある。おせち、といってもゴボウやサトイモ、コンニャクの煮しめなんぞを肴(さかな)に、ゆっくりと飲む朝の酒。まあ、何のことはないが「それはほのぼのでも染みじみでもなくてただいいもの」なのだ。
▼「もし一年の計が元旦にあるならばこの気分で一年を通すことを願うのは人間である所以(ゆえん)に適(かな)っている。その証拠にそうしているうちに又眠くなり、それで又寝るのもいい」(「私の食物誌」)。独特の吉田節だが、これぞ正月というものだ。どんな時代でも、けさのこの心持ちがずっと続いてほしいと人は望みをかける。

和食の世界にも、昨年は偽装表示の波が押し寄せました。
有名ホテル、有名百貨店というブランドを誇るべき企業が、軒並み謝罪する姿は、「皆で渡れば・・・」という感じでした。
春秋氏は、また明治のコラムニスト斎藤緑雨から、「家内安全、商売繁盛、願ひは平凡なるものなり」「平凡なる願ひのために、平凡ならざる闘争をつづけて、人は顧みざる者なり」を引いています。
明治が平成になっても、事情は変わらないようです。

何はともあれ、今年こそ、内外、天地とも平和が達成される年になって欲しいと思います。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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