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2013年8月 6日 (火)

沖縄基地問題の出口は?/花づな列島復興のためのメモ(251)

今日は、1945年(68年前)に広島に原爆が投下された日である。
原爆投下を巡っては、戦争を終結させる手段であり、継続していれば失われたはずの多くの人命や物的損傷を救ったと考えているアメリカ人が多いという。
しかし、核兵器の残虐さは、このような論理を超えている。

兵器というものは、本来的に残虐なものであろうが、一瞬にして大量の人的・物的破壊を可能にするという意味で、核兵器は通常兵器とは質が異なると考えるべきだろう。
「人道に対する罪(crime against humanity)」という概念がある。
人道に対する罪:Wikipediaでは、次のように説明されている。

「国家もしくは集団によって一般の国民に対してなされた謀殺、絶滅を目的とした大量殺人、奴隷化、追放その他の非人道的行為」と規定される犯罪概念。ニュルンベルク裁判の基本法である国際軍事裁判所憲章で初めて規定され、1998年の国際刑事裁判所ローマ規程において「人道に対する犯罪」として定義された。

原爆投下こそが、この罪に該当するのではなかろうか

昨日、沖縄の米軍基地内で、ヘリコプターが墜落するするという事故が起きた。
米軍基地内のことであり、現時点では遺体が1体見つかったという情報があるが、詳細は分かっていない。

Photo
 5日午後4時7分、県警に「宜野座村の松田あたりの山手から煙が上がっている」と110番通報があった。小野寺防衛相によると、午後4時ごろ、嘉手納基地の米空軍第1航空隊所属のHH60ブラックホーク1機が墜落したという。乗員4人中、3人の安全が確認された。残り1人については確認中。
 火災発生場所は宜野座村の米軍キャンプハンセン内で、墜落炎上したとみられる。
 宜野座村役場の職員によると現場は古知屋岳の山中という。
 基地内から黒煙が上がっているのが宜野座村松田のキャンプ・ハンセンのゲート102近くから確認された。午後4時半ごろ、米軍が消火活動の準備をしているのが確認された。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130805-00000016-okinawat-oki

改めて、日本が敗戦国であり、米軍が進駐している国であることを再認させられる思いがする。
本土の占領状態はとうの昔終わっている。
私は進駐軍が駐留していた頃の記憶はあるが、いまや敗戦の事実を知らない国民が大勢いるという。

私の周辺では、敗戦後の焼け野原から、戦後復興、高度成長、石油危機、バブル経済、失われた20年、東日本大震災、アベノミクス等、目まぐるしく世相は移り変わってきた。
しかし、沖縄では、今もなお広大な土地が基地に供されているのだ。
ある意味では、戦争直後の状態のまま推移してきたのだ。

沖縄と本土との著しい非対称。
東アジアの安全保障上枢要な位置を占める沖縄。
沖縄が日本国から分離独立したらどうなるのだろうか?
そんなことが頭をかすめる。

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