« 安定か不安定か?/花づな列島復興のためのメモ(249) | トップページ | 高濃度汚染水対策を急げ/原発事故の真相(74) »

2013年7月27日 (土)

讃岐うどんと讃岐富士/富士山アラカルト(3)

先日、丸亀製麺といううどんのチェーン店に入ったら、下図のようなポスターが目に入った。
1307292

讃岐富士はいわゆる郷土富士、ご当地富士の1つであって、本名が飯野山である。
⇒2009年8月 3日 (月):固有名詞としての富士山と普通名詞としての富士山
Wikipedia-飯野山には以下のような説明が載っている。

讃岐平野にそびえ、近くには西に土器川、東に大束川が流れている。山が侵食によって、屋島のような台地状のメサと呼ばれる状態になり、その後さらに侵食が進み、ビュートと呼ばれる孤立した丘となった。麓付近は花崗岩で、中腹から上には硬い火山岩であるサヌカイト(安山岩の一種)で、山頂付近ではそのサヌカイトが風化した赤い粘土が堆積している。その整った形から地元住民の移動の目印となっている。
山麓には古くから飯依比古を祭る飯神社と坂元神社が鎮座し、麓から山腹にかけてはモモなどが栽培されている。山頂には巨人伝説で伝えられる巨人おじょもの足跡や、薬師堂、不動尊などがある。北には高松自動車道の坂出ジャンクションがあり、東西に高松自動車道が通り、北に瀬戸中央自動車道(正確には坂出ICまでが高松道の坂出支線)が分岐している。
2010年に丸亀市観光協会が4月22日を讃岐富士の日と制定した。

丸亀製麺というから丸亀市に本社のある会社かと思うと、なんとうどんのチェーン展開をする前は、ヤキトリ屋が本業だった。
株式会社トリドールという東証一部上場企業である。
同社サイトの沿革を見ると、昭和60年8月に焼き鳥居酒屋として創業している。
丸亀製麺としての展開は、平成12年11月の「丸亀製麺加古川店」(兵庫県加古川市)が1号店のようだ。

ポスターに掲出されている歌は、西行が詠んだものである。
讃岐では朝げにうどんが一般的なのだろうか?
知人の話だと、とにかく、うどんを良く食べるようである。

また、富士山麓の都市富士吉田市も、うどんで有名である。
太宰治風にいえば「富士にはうどんがよく似合う?」。
Photo
http://blog.goo.ne.jp/green2466/e/3e206828a263ffc05d521098ec907105

|

« 安定か不安定か?/花づな列島復興のためのメモ(249) | トップページ | 高濃度汚染水対策を急げ/原発事故の真相(74) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

富士山アラカルト」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 讃岐うどんと讃岐富士/富士山アラカルト(3):

« 安定か不安定か?/花づな列島復興のためのメモ(249) | トップページ | 高濃度汚染水対策を急げ/原発事故の真相(74) »