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2013年7月14日 (日)

猛暑の原因と日本の気象/花づな列島復興のためのメモ(244)

暑い。
連日異常な暑さである。
例年ではまだ梅雨が明けていないだろう。

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13日は、全国35地点で猛暑日を記録し、東京都や三重県では、熱中症とみられる症状で、3人が死亡している。14日も、関東から西の予想最高気温は33度前後で、引き続き、熱中症に注意が必要となる。
13日も、西日本を中心に暑い1日となり、三重・熊野市では37.1度を観測するなど、全国35カ所で35度以上の猛暑日となった。
三重・紀宝町では、山林で伐採作業をしていた31歳の男性が、熱中症の疑いで死亡し、東京都内でも、80歳の女性と高齢の男性が、熱中症とみられる症状で死亡している。
14日も朝から気温が高く、関東から西の予想最高気温は33度前後と、相変わらず厳しい暑さが続く。
水分補給を行うなど、熱中症には十分な注意が必要となる。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00249850.html

熊野や新宮は、この間のゴールデンウィークに訪れたところだけに目が止まる。
猛暑は一般名詞である。
とは平常の気温と比べて著しく暑いときのことであり、酷暑、炎暑、炎熱、酷熱、極暑などの類義語がある。
世界気象機関が推奨する定義としては「最高気温の平年値を、連続5日間以上、5℃以上上回ること」である。
日本国内においては2007年以降、1日の最高気温が35℃以上の日のことを「猛暑日」と言うと定められた。

この暑さの原因はどう考えられるか?
先ず第一に、温暖化のトレンドが考えられる。

 気象庁は12日、昨年の「気候変動監視レポート」を公表し、気温35度以上の猛暑日の年間日数は、年ごとのばらつきをならすと10年に0・5日の割合で増加していると明らかにした。国内の観測点のうち、都市化の影響が小さい15地点を選んで平均しており、地球温暖化が原因とみられる。
 昭和36~平成24年の観測値から算出した。都市化の影響が大きい都市部はさらに増加の割合が高く、いずれも10年で名古屋市は2・3日、京都市は2・1日、東京都心は0・7日、福岡市は1・3日増えた。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/130712/trd13071220490021-n1.htm

しかし、地球温暖化と決めつけるのは早計のようである。
今年の猛暑はどう考えられるか?
梅雨の時期には、次の4つの気団が日本列島付近にある。
・揚子江気団
・オホーツク海気団
・ 熱帯モンスーン気団
・小笠原気団
⇒2013年7月 8日 (月):早くも梅雨明け宣言

梅雨が明けると、小笠原気団(太平洋高気圧が主役の座を占める。
今年はそれに加え、チベット高気圧の勢力が強い。
早い梅雨明けもその影響だ。
例年だと梅雨空に遮られている長い日照時間が直接作用するのだから効果は大きい。
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東京新聞7月12日

気象庁によれば、向こう1か月全国的に平年より気温が高い。
東日本太平洋側は、特に期間の前半はかなり高くなる可能性があるとして注意を呼び掛けた。
電力需給が心配ではあるが、日本経済にとっては悪いことではないという。

第一生命経済研究所の嶌峰義清・主席エコノミストは、7月から9月の平均気温が摂氏1度上がるごとに、個人消費が5000億~7000億円増えるんだそうだ。要するに、暑い(時期が長い)と個人のカネ遣いが荒くなる、いろいろ出費せざるをえなくなるワケである。
http://www.j-cast.com/tv/2013/07/09178991.html

しかし、それをもって景気回復と判断されると違うんじゃないか。
酷暑による出費は、好んでするものではないからである。

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