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2012年6月30日 (土)

「日本の春」になるか、官邸への反原発デモ/花づな列島復興のためのメモ(98)

毎週金曜日に行われている首相官邸へのデモが大変なことになってきたらしい。
昨日(6月29日)には、空前の規模になった。
120702
「日刊ゲンダイ120702」号(6月30日発行)

デモ参加者の正確な数字は分からない。
各メディアの報じ方も以下のようにまちまちである。

TBS       20万人
主催者発表  15万人
朝日新聞    15万~18万人
鳥越(報ステ) 4~5万人
産経      2万人弱
NHK      前回を越えた
警視庁発表  約1万7千人
毎日    主催者発表と警視庁発表をそのまま
読売    記事すら見当たらず

http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/56780832.html

私が見た記事では主催者は20万人としているようだが、数字の推測は難しいだろう。
ツイッターやフェイスブックでの呼びかけなどで集まった人々は組織動員されたものでなく、個人の意思で参加した人がほとんどだろう。
人が集まり始めたのは午後4時ごろで、午後7時には参加者が歩道からあふれた。
警備側の要請を容れ、8時までの予定だった抗議は7時45分に打ち切られた。
つまり、どの時点で、どこまでを参加者とするかが特定しにくいのである。

このデモは、有志の市民ネットワーク「首都圏反原発連合」が呼びかけて、始まった。
3月の末からほぼ毎週金曜日に行われ、29日は13回目である。
前回の22日の様子は下記参照。
⇒2012年6月26日 (火):消費税増税は衆院で可決された/花づな列島復興のためのメモ(94)
⇒2012年6月28日 (木):戦い(消費増税法案、東電株主総会)済んで、日が暮れて/花づな列島復興のためのメモ(96)

不特定多数の市民が、ツイッターやフェイスブックなどの呼びかけで集まる。
「アラブの春」と同じ構図である。
果たして、「日本の春」と呼ばれるような事態に発展するのであろうか。

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