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2012年5月 8日 (火)

火山活動との共生/花づな列島復興のためのメモ(62)

私は、富士山麓で生まれ育った。
もちろん、富士山は固有名詞であるが、普通名詞として使われもする。
左右対称形の姿の良い山を指して、「○○富士」と称する。
⇒2009年8月 3日 (月):固有名詞としての富士山と普通名詞としての富士山

多くの場合、その地域を代表する名山である。
いわゆる「郷土富士」である。
鹿児島にも富士山がある。
薩摩半島の南端に位置する開聞岳である。
Photo
枕崎方面から望む開聞岳Wikipedia

見事な円錐形の山容であり、薩摩富士の別名に相応しい。
しかし、鹿児島といえば、なんといっても桜島だろう。

N桜島(さくらじま)は、鹿児島県の錦江湾(正式には鹿児島湾)にある東西約12km、南北約10km、周囲約55km、面積約77km²の火山島。かつては文字通り島であったが1914年(大正3年)の噴火により大隅半島と陸続きとなった。
御岳(おんたけ、別称:桜島北岳と呼ばれる、約2万6千年前に鹿児島湾内の海底火山として活動を開始した活火山によって形成された、地質学的には比較的新しい火山である。その山としての新しさ、有史以来頻繁に繰り返してきた噴火の記録、現在もなお活発な活動を続けている事実の全てが、学術的にも観光資源としてもたいへん重宝されており、日本国内のみならず、世界的に有名な活火山となっている。海の中にそびえるその山容は特に異彩を放っており、鹿児島のシンボルの一つとされる。
2007年に日本の地質百選に選定された。

Wikipedia

桜島の噴火による降灰はすさまじい。
特に夏場は鹿児島市方向に風が吹く。
私も30年ほど前、仕事の関係で頻繁に鹿児島を訪れていた時、はげしい降灰に見舞われたことがある。
最初は物珍しさもあったが、それが生活に大変な負担を強いるものであることも知った。

灰は小さな隙間からも入り込んでくる。
したがって、家屋は可能な限り密閉が必要である。
エアコンや乾燥機の普及率が日本一高いと聞いた。
健康にもよくないだろうが、鹿児島の人たちの桜島に寄せる愛着は高い。

わが胸の燃ゆる思いにくらぶれば煙はうすし桜島山

幕末攘夷派の志士平野國臣の歌である。
火山と共生しつつ生きている心意気である。
桜島は、今年はひときわ噴火活動が活発らしい。

 桜島(鹿児島市)の昭和火口で7日午後0時45分、今年500回目の爆発的噴火(爆発)があった。鹿児島地方気象台によると、観測を始めた1955年以降で最速。同気象台の松末伸一調査官は「地殻変動や地震活動に大きな変化はなく、大規模噴火の兆候はない」としている。
 桜島では噴火警戒レベル「3」(入山規制)が継続中で、昭和火口と南岳山頂火口からそれぞれ2キロ以内が立ち入り禁止になっている。鹿児島地方気象台は噴石や降灰、豪雨時の土石流などに注意を呼びかけている。

http://sp.mainichi.jp/m/news.html?cid=20120508k0000m040035000c

日本列島全体の火山活動が活性化しているのではないだろうか?
そういえば、新燃岳は霧島リハからは直ぐである。
Photo_2 
googleマップ

地震との関係は?
新燃岳の噴火が大きなニュースになったのは東北地方太平洋沖大地震の直前であった。

私たちの生活は、地学的な活動と密接に関連している。
ゆとり教育の反省が云々されている。
私は、高校で地学を学んでいない。地学的な分野については、中学までで終わりである。
東日本大震災などのように地学と社会の係わりは大きい。
もっと地学教育を充実させるべきではないだろうか?

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